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やりたいことがわからなーい。

ここ、最近、リコネクションにきてくださったお客さまで、お仕事というか、やりたいことについて、はっきりわからない、どうしていいかわからないとおっしゃっる方が続きました。

セッションだけじゃなくて、お友達と会っても、「転職するんだけど、どの仕事にもいまいち興味がわかなーい」とかね。

で、私がそうゆう時にお勧めするのは、どんなことをやりたいか具体的な事柄がよくわからないのであれば、職種を見つけようとするのをいったん脇において、
「どんな感情を味わいたいのか?」それを感じてみるということです。
「楽しく時間を過ごしたい」だったり、「知識を深めたい」だったり、
「人とのコミュニケーションの中で喜びを分かち合いたい」だったり、
「人のモチベーションをあげたり、励ますことで、一緒に成長したい」だったり、
「自由を味わいたい」だったり...

なんでも、いいのです。

なにも、人に貢献するテイストが入っていなくても、
とにかく、どんな気持ちを味わいたいのか、それを感じてみることをお勧めしています。

だって、仕事なんだから、それ自体の中にすでに人に貢献するっていうテイストが入っています。
だから、別段、自分が味わいたい気持ちの中に入ってなくてもいいと思うの。

で、それが、わかったら、次にやってみることをお勧めしているのが、
「その気持ちを、今の生活の中で、できるだけ意識的に味わう」こと。

今の仕事が大嫌いだとしても、そこにいる8時間のうちの3分だったら、味わうことって不可能じゃないと思う。
もし、「コミュニケーションの中で喜びを分かち合う」のであれば、それを意識的に味わう。

今、仕事をしていなくて、仕事の中で、それを味わえないのであれば、
とにかく、今の日常で、その感覚を味わう。

ほら、よく、引き寄せの法則とかいうと、「自分が欲しいものを、まるでもうそれが手に入ったかのようにビビッドにイメージしてその感情を味わってください」とかっていうでしょ。
イメージじゃなくて、日常で本当に味わっているわけだから、そっちのほうがもっと引きが強い。

もう、すでに自分で手に入れていることであれば、それをもっと多く手に入れるのは、
ゼロからの出発よりも、もっと簡単なはず。

とにかく、自分が望むフィーリングを実際の日常で味わうところから始めてみたら?
ってお勧めしています。

今回も、そうしたことをお話させていただいたら、リコネクション後、さっそく、
メールをいただきました。

自分ではある職種の仕事をしたいと思っていたけれど、なんか、いまいち焦点がぼやけると思っていたけれど、はっきりと、本当にやりたい具体的なことがわかってきた! というご報告。

お友達からも、お仕事の採用が決まって、研修で新しい技を学ぶのにワクワクしているけれど、「これがやりたい」ってことと、「やらなきゃいけないことなんて何も無い」という穏やかな気持ちとの良いバランスでいる!というメールが来ました。

だからね、「自分が好きな職種を探そう!」ってところから少し離れて仕事を捕らえるってことが、
いいヒントになるような気がするのです。

それとは、ちょっと逆っぽくなるのだけど、
私は、よく、人に、「海外のものでみんなが知らないもので、人に役立つものを見つけるのが上手」って言われます。
リコネクションとか、シーターヒーリングとか、某タロットとか、WOTEとか、他にもなんかあったかも。

でもね、私、本当は、「海外のものを日本へ」じゃなくて、「日本のよいものを海外に紹介する」のが自分の本筋なんじゃないかって、なんとなく、昔から思ってるのです。こうゆう仕事をするずーっと前から。

でもさー、どうしても、そうゆうご縁がつながらない。
それこそ、何をしていいかわからないし、日本人で、日本の風土で育ったネイティブだから、なおさら、日本のことに無意識だったりします。
無意識だから、これを紹介したいとか、よくわからないし、なんか、縁がない感じ。

海外ツアーとかばっかりやっているせいか、気にかけてくださる方から「日本もいいところがたくさんありますよ。」というメールまでいただいたこともありました。
本当に私もそう思うのだけど、どうしていいかわからないのです。

翻訳時代も英語のコンピューターを日本語化してたし、
なんか、欧米→日本の方向性ばっかり。

実際、日本人の精神性とか、文化とか、風土とか、本当に素敵だと思うのです。
だから、それを海外に紹介というか、つなげるのは、とても有意義な気がするのだけど、どうしても、そうゆう縁がつながらない。

くそーっっっ。
もどかしい!!!!!


ところがね、ここのところ、やりたいことがわからないとおっしゃるお客さんが続いたときに、
はっと気が付いたのです。

もう、やっている、ずっとやっている。

ってことに。

私がこれまでつながって一緒に仕事をさせていただいた海外のマスターや先生たちやは、
ほぼみんな、それ以前はほとんど日本人との交流はなかった方々です。

で、私は、そうした先生業をやっている方に、生の日本人のありよう、日本人たちの調和の取り方、エナジーを伝えていたんだっていうことに気が付いたの。

先生の中には、日本人のありように真剣に興味を持って深める方もいれば、
そうでもない方もいるけれど、そうでもないように見える方にだって、なんらかの影響や広がりはあるはずだと思います。

そうした、人に伝える立場の人に、伝えているということは、拡散が早いはず!

うーん、効率的!

霧が晴れた!

もっている宝物って、ほんと気が付きにくかったりするんだねぇ。


あ、そうそう、ちなみに、私がヒーラーの仕事でもっとも味わいたいことっていうのは...
これを言うと、なんか、ヒーラーでなし(人でなしのような意味の言葉(笑))に思う方もいるかもしれないけれど、「人が喜ぶ顔が見たい」とか「人が自分を癒していくのを手伝いたい」じゃないの。

なんか、こんなこと書くとまずいかなぁ(笑)。

別に、人が喜ぶ顔がみたくない!とか、人が自分を癒すのを手伝いたくない!っていうことでは決してありません(笑)。すごいよね、それ。

ただ、一番のモチベーションにはなりえないの。

目に見えていないメカニズムが立ち現れるのを感じたり理解したり、混沌とした中の秩序を感じたり、理解やエナジーの広がりを感じたり、何かがわかる瞬間とか、はっきりとは言語化できなくても、
宇宙の仕組みやありようを垣間見たり、
そうゆうことに興奮するのよ。

そうゆうことを味わう道を歩いていったら、今のお仕事になっちゃったの。

これまた、ヒーラーでなしっぽいかもしれませんが、
共感とか、分かち合うとか、あんまり意識が向く分野ではありません。

でも、私は、今の仕事を通して、得意なことを生かしつつ、人が喜ぶことに共感したり、その瞬間を分かち合わせていただいたり、そうゆうのを学んでいるんだと思います。

だから、仕事をしていて、お客様に対して本当にお互いさまという感覚は強いのです。お互いに何かを分かち合ったり、交換したり、ともに体験しているっていう感覚です。

そして、周りの同業系の仲間には共感力が強いタイプの人が多くって、それぞれ個性を持って存在しているのって、ほんと効率的だし、本質的なことだなって思えます。
どの人も、一人ひとりの個性を持って宇宙を構成しているんだな。それって、面白い。


また、興奮しちゃった!

こうやって、ときどき興奮して、それを原動力に、混沌の中に飛び込んで、何かを感じ取り、
それを分かち合うことを、生業としているのです。


いやでもね、ほんと、「共感したくない」とはいってないからね(笑)。

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2012年12月06日 22:02に投稿されたエントリーのページです。

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