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非常にまとまりがない10月11月の振り返り/セドナツアー&お引っ越し 2

なんか、濃すぎて、何をどう書いたらいいか。

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なので、しょうがないので、というか、いつもそうだけど、私の個人的な体験と感覚で書いちゃいます。

何より今回一番印象に残っていることは、ご一緒したメンバーがとてもやさしくて、調和的で、お互いが無理せずに助け合い、心軽やかに時間をともにしたということです!

あたしは、ツアーのときはいつも一人であせりまくりながら、通訳したり、ばたばたとあれこれしているのですが、そうゆうちょっと異常な状態(笑)にあっても、みんながつくりだすエネルギーがやさしくて、ナビゲーターの私があせってはいけないとか、ナビゲーターだからxxxしないといけないとか、ちゃんとxxxしないといけないという自分の今の本来の姿を否定するような感覚を持つ必要がまったくなかったのです。しかも、めっちゃ体調悪かったのよ。セドナツアー中、ずっと微熱が続いてました。車に乗ったらすぐ酔うし(これは体調が良くても酔う(笑))、道を間違って案内するし、一応、自分の立場をナビゲーター&通訳としてみたけれど、これじゃ、どこにナビゲートされるかわからない(笑)。

でも、ほんと、なんとかなるわけです。
私がへたれていても、一人ひとりみなさんが、それぞれ自分の感覚を楽しみ、そしてお互いに協力しあう、そんな美しい仲間と一緒に旅ができて幸せでした。

今回、チェロキー族とマヤ族の血を受け継ぐジム・ツリーさんという方が、パイプのセレモニーを開催してくれました。もともと、パイプ・セレモニーは私のお友達にやってもらうようにアレンジしていたのね。そして、当日、セレモニーの場所にいったら、お友達だけではなくて、ジムさんがいらっしゃってました。ジムさんとは始めてお会いしたのだけれど、数ヶ月前にジムさんがやっているインターネットラジオで、ちょっとだけお話したことがあったんです。でも、今回いらっしゃることはぜんぜん聞いてなかったら、サプライズ!

でね、通常、セレモニーのときって、生理中の女性は、セレモニーの輪の中に入れないんですね。
これはなぜかというと、生理中の女性というのはこの地球上でももっともパワフルな存在なんです。命を生み出すという宇宙の神秘&パワフルさのエネルギーが再生する時期なので、非常にパワフルな状態だそうです。なので、生理中の女性がパイプに触れたりすると、その女性のエネルギーのほうがパイプに影響を与えてしまうそうなんです。だから、生理の血液が不浄だとか、そうゆうこととは、まったく反対。パイプはグレート・ミステリーのスピリットの存在、その力を超えてしまうぐらい女性はパワフルなんです。

でも、私のお友達は、ジムさんの実のおばあさまのグランドマザーから受け継いだ生理中の女性でも触れることができるパワフルなパイプを持っています。

おもしろかったのは、私たち10名の女子のグループだったのだけど、ツアーが始まるやいいやな、そのおよそ半数の参加者さんが、いつもより1週間以上も早く生理が始まりだしたのです。

うわー。

そのことをジムさんに言うと、急遽、生理中の女性のエネルギーによって女性性が浸透するような特別なセレモニーに内容が変更になりました。

ジムさんは、もちろん、伝統は大切にするのだけれど、常にスピリットの本当に耳を傾けることが大切で、形をただ追うとういことをしていると、スピリットがなくなってしまうから、その場その場でのパイプのスピリットやさまざまなスピリットの語りかけによって内容を変えていくようにしているそうです。

そして、生理の女性たちは、グランドマザー・ムーンのパイプを使い、
生理ではない女性たち&男性はUNタートル・パイプと、クラウド・ブロワーというパイプを使いました。

UNタートル・パイプは不思議な歴史を持っています。もともとは国連のために彫られた儀式のパイプで7年にわたり国連で国際的な会議やセレモニーで使われていました。レーガン大統領も使ったそうです。その後、7年間行方不明になってたあと、国連の地下で見つかって、その後、
チベットのラマ僧に渡り、そこで7年間すごし、その後ジムのさんの手に渡ったそうです。
大きな亀とちいさな亀ちゃんがついたパイプで真実を生きる見本になるといったような意味を持つパイプだそうです。真実を知ったり、真実の道を生きる、そうしたことにつながっているパイプです。

セレモニー中、すでに、私たちは新しい世界にいるという感覚が強まりました。
地球の次元が上昇するとか、私たちの意識が進化するとか、2012年の12月を前にしていろいろ言われてきましたが、もう、すでに2、3年ぐらい新しい世界を飛び越えている瞬間だって実際にあるという感覚です。それは、瞑想状態とかそうゆうことではなくて、自分たちがハートに従っているとき、正直な素のままでお互いにコミュニケーションをとっているとき、もう、すでに新しい世界にいるんだ、って、そんな感覚がグループの中に広がりました。
そして、ジムさんも、セレモニーの終わりに、それを確認するようなお話をされてました。

とはいっても、2、3年ぐらい新しい世界に入っていると言ってもね、新しい世界に入りました、はい、上がり!ってことではなくて、そこからも、また、深まりがあるでしょうし、一気に完成するってことではないのですが、もうそれを十分実際の人生の中で体験している瞬間があるんだってわかったような感じです。

私の友人も言っていましたが、「この感覚を忘れてしまう時間もあるし、大変な状況もつらい出来事もあるけれど、この感覚を味わったことを思い出すことが、私たちにはできる」ということなんです。そして、そうすれば、ここにつながれるということを知っている。それは大きなギフトですよね!わーい。

そうそう、自分以外にも通訳をしてくれる仲間がいるツアーも初めて。
いやー、楽だった(笑)。
ゆっきーさんと私がよく言う言葉は「もちはもちや」。私たち背の高さもと同じぐらい、得意分野が違うから、通訳も自然と役割分担。
あたしは、セレモニーの通訳ってすごく苦手なんです。意識がセレモニー(笑)になってて、言葉をほとんど終えません。というか、もともと長いセンテンスを覚えておくことがぜんぜんできないのよ。しゃべった先から訳していかないと、全部忘れる。セレモニーのときとかって、結構センテンスが長いのよね。なので、いつもだと、本当に無理になってくると「ええと、みなさん、ハートで感じで受け取ってください」とごまかしてしまうのだけれど、今回は、ゆっきーさんが、セレモニー通訳を実にすばらしく流暢にやってくれて、感動!

新しい世界っていうのは、もっとみんなが「もちはもちや」を自然に楽しく実践しているところだって感じます。もちはもちやって、実は「自分が宇宙にとってどれぐらいかけがえのない存在か」ってことにつながっていく、大切な標語(?)だと思う!

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<続く>