6月のエネルギー予報。(5月27日お送りしたニュースレターと同内容です)
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1.6月のエネルギー予報
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仲間、コミュニティー、家族との爽やかなコミュニケーションが
今月のキーワード。
一緒にいて安らげる友人、お互いを認め合える仲間、
その中に入ると気持ちが前向きになるグループ、自分の本当に感じていることを表現できる安心感のある場、
そして大切な家族。
今月は、乗り越えたり、チャレンジしたり、ということがメイン・フォーカスではありません。
気持ちが通じ合える人たちとのスムーズなコミュニケーションをとおして、
自分自身、あなたが理想とすること、あなたの存在する世界にさらに光を導き増幅させる時間です。
あなたにとって居心地がよい人たちと、何か新しいことについて会話してみましょう。
これまで行ったことがない場所に行ってみるとか、これまで話したことがないようなことを話してみるとか、
あるいは、何か目的をもったグループならば今までやったことのないことをしてみるとか...
新しさを取り入れる項目については、どんなことでもかまいません。
気持ちが通じ合える人たちとともにもっと広がりのある、もっと自由で、もっと多様な可能性に目を向けてみましょう。
ただし、その新しさの風は、あなたが本当に理想とする場所へ向かって爽やかに吹いていくものでなければなりません。
みんながやったことがないから、という理由だけでは、
風があなたとあなたの仲間の中に吹き込んできても、そこでとどまり、澱んでいくでしょう。
どんな新しいことができるか話しているときに、意見の相違が起こることもありますね。
そんなときには、なぜ今、あなたがその人とともにいるのかという基本に立ち返ってください。
その人が好きだから、その人と一緒にいる自分が好きだから、そうした答えが出てくるはずです。
そうした答えがでてくる人たちと一緒にいるのがベストなエネルギー状況なのです。
意見の相違や食い違い、感情的な波がやってきたら、それを抑圧する必要はもちろんありませんが、
ぶつけるというのも爽やかな流れをせき止めてしまいます。
風は、穏やかにも流れるし、スピーディーに吹きすさぶこともあるけれど、
でも、風は本来とても繊細なもの。繊細に速度や圧力を変え、そして、どんな隙間にでも入っていけます。
そうしようと思えば、しっかりと存在しつつもほとんど自分の気配を消すことだってできます。
思いが相手と食い違うときには、自分を感じ、そして相手を感じ、なるべく双方にとってインパクトが少ない
方法で(たとえば、ゆっくりと穏やかに)相手を尊重しつつ、自分を表現しましょう。
なるべく摩擦・葛藤が起こらない方法で表現していきます。
摩擦が起こらない方法をとるということが、自分を我慢させることではない、
そして、自分を表現することが相手の何かを損なうことではないという体験が
ますます増えてくるでしょう。
調和するけれど、埋没しないということが、あなたの日常になっていきます。
自分には心を開ける仲間がいないし、家族も疎遠、
分かち合える人がいないと感じている人も大丈夫です。
知り合いの中で、一番、自分が安心できると話をしてみてください。
仲間と感じていなくても、友達と呼べるかどうかわからなくてもかまいません。
あなたが自分自身のために、何を行うかのほうがはるかに重要だからです。
6月に流れる慈愛と奉仕、調和が溢れるつながりの波動にあなた自身が乗っかっていくことが大切だからです。
そうした人もどうしても見つからないとしたら、知らない人だってかまわないのです。
スーパーに行くとレジが何台も並んでいますね。
その中で、あなたが一番親しみを持てるレジに向かってください。
たとえ、そのレジの列が一番長くて、どの人のかごにも山盛りの食材や家庭用品が入っていたとしても...
そして、自分の番が来て、お金を払ったら、爽やかにでも本気で「ありがとう」と言ってみてください。
もう、自分には素晴らしいコミュニティーや家族がある、
お互いを尊重できる仲間がいる、という人もたくさんいると思います。
そうした人たちは、ぜひ、まだ実現していない自分の理想、自分たちの理想をともに描いてみてください。
そのときに「これから【どんな良いこと】が私(たち)を待ち受けているんだろう?
待ち受けているものに出会うには、今、私に何ができるのだろう?」
そんな意識を持ってみてください。いい流れにいる人は、躊躇せずどんどんできることをしてみてださい。
これはある種のグラウンディングの作業でもあります。
もしかして、良いことなんて考え付かないような厳しい状況の中に立ちすくんでいる人もいるでしょう。
それでも、この意識を持ってみてください。今日考え付かなくても、また、明日、この意識を持ってみてください。
すると、心の中に光がさす瞬間があります。ほんの一瞬間しれませんが...
そのときに、感じたこと、思ったことを、大切に育てていってください。
すると芽を出し、木の様に成長していきます。
「これから【どんな良いこと】が私(たち)を待ち受けているんだろう?
待ち受けているものに出会うには、今、私に何ができるのだろう?」これを思い、実践していくことが
自分の理想の木を根付かせ、天に向かって伸びていく、グラウンディングです。
理想の種を植えるというのは、今の現実ではないものを得ようとする不毛な心の動きでは
決してありません。それは、あなたの心の中にすでに存在している種を芽吹かせる再生の行為に他なりません。
あなたが針葉樹のようにしっかりとグラウンディングすると、棒磁石のような存在になり、磁力が生まれます。
そこに、あなたの理想に必要なものが引き寄せられます。
そして、一本の棒磁石よりも、2本、3本とあるほうがより大きな引き寄せを生み出せます。
6月は仲間とともにあるなかで、個人としてすっくと立って、そして、理想に向かって引き寄せを強めていく、
個とコミュニティーの調和のとれた世界へとまた一歩深く入っていく一月になるでしょう。