2月のエネルギー予報です。
31日にお送りしたニュースレターと同じ内容です。
今回も、なななな長い。
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2012年の2月は人間関係、特にコミュニケーションに関することに
フォーカスがあたります。
コミュニケーションをとるとき、あなたは誰と伝達し合っているのでしょうか？
相手なのでしょうか？あるいは、自分の世界の拡張/鏡としての他者を通した
自分なのでしょうか？もしかしたら、それすら超えた世界とも伝達し合っているのかもしれません。
そして、何を伝達しているのでしょうか？
今月は、自分のコミュニケーションのスタイルを見直す一ヶ月になりそうです。
きっと見直さざるを得なくなるなんらかの状況がやってくるでしょう。
そうでない方も、ぜひ、今月のうちに少し思いをめぐらせてみるとよさそうです。
言葉とした発せられたものは、音、言葉の意味、そして発した人の意図/思考、
発した人の本当の感情という４つの波動がからみあってエネルギーが構成され、
それが宇宙の波動に編みこまれ、なんらかの結果を生み出していきます。
コミュニケーションという相手があるシチュエーションでは、
さらに相手との関係性という要素が加わります。
人と話をするのはとってもシンプルな行為で、私たちはなにげなく毎日それを行っています。
ですが、こんな視点で見てみると、さまざまなレベルで伝達し合っていることがわかります。
今月、この４つ（ないし５つ）の波動を、互いが協和するものに
整えようとする流れが強まっていきます。
ここ数年、社会の中で、さまざまな偽装や虚偽が暴露されるということが起こり続けています。
個人レベルでも、自分をごまかせなくなってきたという人が増えています。
言葉のもつ意味と発した人の意図がずれているとき、
そのずれによる不協和を、地球のエネルギーが許容できない状態になってきたということです。
このエネルギー状態は今始まったことではなく、数年にわたって徐々に強まってきました。
その中で、言葉と意図がずれている不愉快な感覚を
なんとなく感覚的に多くの人がすでに理解できるようになってきているのではないかと思います。
今月は、それがもっと濃くなるというイメージです。
特に、コミュニケーションの背後にある感情の要素がクローズアップされるでしょう。
意図よりも奥にある感情の部分です。
感情というのは、自分の本質的な部分を見せてくれるシグナルだということを
より明確に体感していきます。奥にある感情と、他の３つの要素が
一致していないと、これまでになく居心地の悪い感じがしてきます。
そして、奥にある感情と、他の要素が一致したときの共鳴が織り成す
エネルギーの大きさ・美しさも、ひとしおです。
愛しているときに、愛の言葉を表現したときの感覚が美しいというのは、
いちいち説明するまでもないでしょうが、悲しいときに、悲しみの言葉を
表現したときの感覚。それも、また、美しいものだったと思い出すことができるでしょう。
怒りや憎しみ、批判、嫉妬、劣等感、罪悪感 etc。といった
いわゆる否定的な感情の場合はどうでしょうか？
そうした感情があるとき、それを表現することに抵抗がある人もいると思います。
怒りや憎しみをただむやみに表現すれば、否定性が増幅してしまったり、
連鎖してしまう可能性がありますね。
でも、表現しなければ、それは中和されていくのでしょうか？
そんなことはありません。 なぜなら、それはもうそこに波動として存在しているからです。
今月は、自分の中の受け入れがたい感情を抑圧して、外部とのコミュニケーションを続けると、
それを抑圧しきれなくなり、爆発、ということにもなりかねません。
爆発がいけないというわけではありませんが、爆発した側もその周りにあるものにも、
傷がつく可能性があります。傷がついたら、修復すればいいので、
時間はかかりますが、実は爆発に向かうのは、さほど苦しい道ではありません。
抑圧したものが、抑圧のまま存在し続け、自分では意識できない恨みのようなエネルギーに
なったときに、非常にきつい状態を体験することになるでしょう。
特に2012年は、進化・新しさのエネルギーを持つ年です。その中で、
抑圧をキープすることは、予想外に大きな大きな葛藤を生み出します。
怒りや憎しみを感じているとしたら、ただ、その感情・感覚が
そこにあるということを受け入れ、自分がそうした感情を
持っていることを自分自身に表現し、味わうことを許してください。
隠したり、恥ずかしがったりせずに、ただ、自分の中で受け入れるだけです。
それが調和そして中和です。
これは、自分自身と協和的なコミュニケーションをとっている状態と取らえることもできますね。
そして、その後に、外側の世界とコミュニケーションをとっていきます。
協和した複数の波動が発せられるとき、その波動は大きく強められます。
それがなしえることを目の当たりにすると、まるで魔法のように感じられるでしょう。
コミュニケーションのスタイルを見直すという書き方をしましたが、
コミュニケーションの中で、自分ができていないところを探すということではありません。
コミュニケーションのさまざまな要素の波動を協和的に保つというのは、
自分の世界が広がっていく、つまり自分自身が広がっていくのと同じです。
私たちは、自分の意識を拡大し、源へ戻っていく旅をしているのですから、
それにそった動きをしていくということです。
実際の体験としては山あり谷ありのさまざまな現れ方をするでしょうが、
究極には私たちにとって心地よい動きのはずです。
今月は、自分の感情にぴったりとくる表現を見つけていく繊細で内的な作業が行われるわけですが、
外的にもコミュニケーションが増えていく、ちょっとユニークな状況になります。
知的な思考レベルのやり取りでもなく、感情をナマにぶつけるでもなく、
ひとり静かに過ごすでもなく、という微妙なラインを歩く一ヶ月。
さらに、こんなこともあるかもしれません.....
人と一緒にいることが楽しくてたまらない、あるいは、
誰かと一緒にいたいという気持ちが高まるときもあれば、
とにかく一人で静かに過ごしたいという気持ちが強く湧き起ってきたり。
「人があってこその自分だ」と人に生かされている感謝にあふれる瞬間もあれば、
それはわかっているだけれど、人が大変わずらわしく感じられる時間もやってきます。
このときに、どちらが本当の自分なのかを見つけようとしないでください。
どちらか一方を選択しようとしないでください。
どちらがあなたらしいとか、どちらが間違っているとかそうゆうことではありません。
その瞬間に、その感情を味わっているそれだけです。
どちらかに固定しようとすると、そこから自分への欺瞞が始まってしまいます。
感情は常に変化する流動的なものだからです。
なんだか難しそうって思うかもしれませんが、
３月から忙しく具現化が起こりだすエネルギーがやってきます。
２月はそれを前にして自分の波動/あり方を準備する絶好のチャンスです。
ここをうやむやにしないことが、2012年が楽しくなるか、
波乱万丈になるのかの分かれ目なのかもしれません。
内的な作業やコミュニケーションが上手くいってないなと感じたら、
それは、きっと思考の使いすぎ。
そんなときには、できれば一人で水の流れる音のする自然の中でぼうっとしてください。
水や雨音のＣＤに耳を傾けるのもいいでしょう。
気持ちが休まり、リフレッシュするだけでなくて、不思議な方法で、
思考や言葉よりももっと深いレベルで、感情というものの本質についての理解が深まります。
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