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受け取るほうが祝福されている♪

4月にセドナで参加したWOTE(Wisdom of The Earth)のプラクティショナー認定セミナー。自分がまた大きく変わるというか、拡大していくスプリングボードになりました。エッセンスの使い方とか効能も、もちろん興味深いのだけど、それよりも、植物の王国/自然の世界、さまざまな存在たちの視点とか、その中で人間というのはどういうどうゆう状態で存在しているのか、とか、そうした内容が私にとってとても必要な学びでした。

戻ってきて5月は、数字的に変容のエネルギーの一ヶ月らしく、いろいろデトックスやら調整やらでわたわたしていたのですが、ここにきてやっと落着いて、学んだことを、自分の中で深める作業に入り始めました。

『受け取ることのほうが、与えることよりもっと恵まれている/尊い/祝福されている。』
この文章を最初に聞いたとき、たいして印象に残りませんでした。
そんなの当たり前じゃん!って見方もできるし、「与えること自体が受け取ることになる」という風に考えて、そうだよね!って言うこともでるんだもん。

ところが、バリーさん(WOTEの創始者)から学んでいると、何度も、この言葉がでてきます。
だんだん気になりはじめて、本気で思いをめぐらせて見ました。

『本当にただ受け取ること、それも十分に』そんなことを意識的にしたことあるだろうか?

少なくとも、大人になってからは、思い出せない。

「受け取ること」を考えるときに、かならずセットとして、「与えること」を考えてしまう。
「受け取ったら、与えることができる」とか「与えることは、受け取ることだ」というのは真実の一つの側面ではあるとは思うのだけど、「無条件に受け取る」ことに躊躇があることに気がつきました。

「ただ受け取る」ってことを感じてみると、なにか、こう落着かなさを感じます。

でも、「無条件に愛を送る」とかは、おかしくないのに、「無条件に受け取る」は落着かないなんて、なんか変かも。。。

自分で思っている以上に、与えることに比重を置いた意識になっているんでしょうね。
やっぱり、社会生活のいろんな側面で「与える」ほうが“上な”感覚ってありますよね。「与えらえる側ではなく、与える側になりたい」とかね。

そうしたことに思い巡らせていて、そうだなぁ「無条件で受け取る」なんて思ってみたこともなかったなぁ、と改めて感じました。

「交換」や、「後から返す」、「先に払った」、そうしたことで、つじつまを合わせることとセットになった受け取りが正しいように感じるように頭がなっちゃっているようです。

もちろんね、実際には、どんなときでも【互恵】になると思うんですよ。
でも、意識というか、自分の思いの中に「無条件に受け取ることを許さない」自分がいる感じが、新たな発見だったの。

無意識的にただ受け取っていることもあるだろうし、交換なしに”奪ったり”とかもしてるのかもしれません。でも、本当に、自分が「全面的にただ受けとていると感じつつ、それを許して受け取る」って、ないかもぉ。

当たり前と思っていること、って結構落とし穴なのかもしれません。
当たり前だってかたずけていることや、そんなのわかっているということの中に、
意外な気づきが潜んでいたり、ブレークスルーのヒントがあったりします。
そんなのわかっていると思うことを、本当に感じてみようとフォーカスすると、
はっと、腑に落ちたり、滞りがほどけたりすることってあると思います。

実際に無条件で私に与えてくれた方もいらっしゃいました。
そんなとき、なんか、ほんと恐縮で気持ちが苦しかったり、どうしていいかわからなくなっちゃって、申し訳なく感じたりして、ただ感謝して、ありがたく受け取るという素直な喜びにならなかった(あ、顕在意識ではね)。。。

「無条件に、全面的に、手放しで、しかもしっかりと目をあけて意識的に受け取るという体験をしたい!」って、そんな思いがうわーっとやってきました。

早朝の公園ジョギング中に、ずっと思いをめぐらせていたのだけど、そう感じたとたん、涙があふれてきて、中年のおばさん(あるいは年齢不詳の小さい女子とも表現できますね..)が泣きながらジョギングとかストレッチするちょっと痛い図になったのも、おかまいなく、私は無条件に与えるテイスト満載のスイレンさんとか、エゴノキ(名前は条件っぽいね)さんとか、公園の植物さんを眺めながら、涙していました。

うぅ(涙)。

そして、家に帰ると、メールが届いていました。
生支州さんからでした。

<歩&生支州のシャーマニック・ヒーリング>の提案でした。
まさに、私にとっては、本当にただ受け取る・無条件に与えてもらうような内容の提案でした。

また、涙。うぅっ。

私、結構、慎重派なのですが、すぐに、お願いしますと、お返事をしました。
植物さんたちのスピリットが動いている、導いている、そんな気がしたからです。

バリーさんが、『受け取ることのほうが、与えることよりもっと恵まれている/尊い/祝福されている』ことを深く実感したのは、最初の息子さんが生まれたときだそうです。

奥さんと相談して、自分たちだけで自宅でセレモニーとして出産を行うことしたバリーさんたち。
9人兄弟・姉妹の最初の子どもが生まれるとき、ガーディアン・エンジェルさんや、スピリットガイドさんたちに囲まれての出産でした。

息子さんが子宮から出てきてすぐは、何の音も出しません。

そのとき、バリーさんは驚くべきものを目にしました。
バリーさんの左側にいたエンジェルさんが“生命の息吹”を赤ちゃんの口の中に吹き入れました。すると、赤ちゃんが大きくそれを吸い込み、今度は、「おぎゃー」という大きな泣き声とともに呼吸を吐いたんです。

このときに、バリーさんは「母なる地球さんは、私たちがこの3次元の世界に足を踏み入れたときに、『受け取るほうが与えるよりも祝福されている』って、私たち一人ひとりに教えてくれるんだ」と理解したそうです。

呼吸を吸い込まないと、受け取らないと、吐けません、与えられません。


そんな流れで始まった、生支州さんと私の新しいプログラム。

激動の地球の上であなたらしいリズムで吸ったり、吐いたりできるように、
二人でお手伝いできたら、嬉しいです。

というわけで、【歩&生支州のシャーマニック・ヒーリング】、ピンときた方は、ぜひ!