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かけあしセドナ日記 2010冬 3

http://sedonadolphins.com/はい、そうです。ムキになってます。今年中にセドナ日記を終らせるのです!

12月9日 レディース・デイ! 
毛穴の一つひとつまで本気でセレモニーしまくる日として、今日は未婚のレディーたちが、とっても楽しみにしていたフェイキャニオンへのハイキングです。

そうフェイキャニオンは、むちゃくちゃ女性性のつよーい場所なのです。
その威力は、セドナ在住ののイルちゃんからもよく聞いているし、
私自身も実感してますです。

フェイキャニオンに向かう前に、今回、もう一個見つけた女性性の洞くつにみんなを案内しました。
場所は、ロングキャニオン・トレイルというハイキングロードの道をそれたところにあります。

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これは、雨水が上からしたたってできた形状だそうなんだけど、まさに女性の生殖器そのもの。

特に名前はない場所で、いくつかニックネームがあるようですが、私はbirthing cave (誕生の洞窟)というニックネームで呼んでいます。

この洞穴の上の黒っぽい部分(写真では右下の端)に座ると、
本当に世界に生れ落ちるような感覚を味わえるの。
今回、子宮の病気を持っている参加者の方がいらっしゃいました。
子宮のヒーリングのよさそうかも、と即興でセレモニーが突然始まりました。
始まりましたって、私が始めたのだけど、「ヒーリングでもしよう」かな、までは、明らかに私の個人的な意識なの、なんていうか、「こうゆうときってなんかしたほうがいいのかな」、みたいなある種の義務感というか(笑)。
でも、行動に移したとたんになんかのスイッチが入っちゃって、声とかかわっちゃうんだよね。で、私そんなことしたことないんだけど、セージで清めていくときに、
ヒュー、ヒュってかなりシャープな音が口からでてくるの。
他の参加者さんも、急な斜面にへばりつきながら、セレモニーを見守っています。
あとから聞いたら、このとき、周りのエネルギーが激しく変わって、本当に体脱しそうになって、この斜面で体脱したら、まじ死んじゃうから、すっごい困った、ってYOKOちゃんが言ってました。ごめんなさい。見守っていた人の何人かは、子宮の病気を持っている人から不要なコードが切れていくのがわかったと言ってました。そうか、コードを切っていたのか。。。。そしてセレモニーの主人公自身もさっぱりした様子。

その後は、いよいよ、フェイキャニオン。
フェイキャニオンは公式のトレイルは、とってもやさしい女性的なエネルギーで、なんとなく妖精ちっくな感じするするところです。道も平坦だし、緑も多くて、セドナの岩山のイメージとはちょっと違うんです。

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でも、ひとたび、トレイルの終着地点にくると、また別の世界が広がります。
女は強いといいますが、その世界がたち現れてきます。
まず、トレイルの終着点から、岩山がちょと切り立っているので、そこをガシガシ上ってセドナの町を振り返ると、
本当に美しい海のような光景が広がるの。私のお気に入りスポットの一つ。

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そして、進行方向に永遠に進むと、特別な場所にたどり着くのですが…..
途中でね、道がわからなくなったのよ。
どっちの方向に向かえばいいかははっきりしているんだけど、なんせ、サボテンとか、とげとげのついた低木が生い茂っていて、
ある特定の進み方をしないと、非常に痛い目にあって、ちょっと通るのは無理な感じなのです。本当になにもかも痛いものだらけなのよ。

どっちだっけ?と私が悩んでいると、なぜか、ここに初めてきたYOKOちゃんが、どの道を通るかわかるのですよ。
そして、特別なポイントに到着しました。

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迷ったいいわけってわけでじゃありませんが、
やさしく受容的な面の奥にある女性の強さを感じる場所です。
ここは簡単にくるべきところではないなという感覚がありました。

そして、またもセレモニー。
みんなで祈りをささげたあと、YOKOちゃんが、一人ひとりに女性性や愛に関するイニシエーションをしてくれました。
このとき、よしだめぐみの肉眼には、YOKOちゃんが3頭身ぐらいの土偶っぽいものに見えたそうです。

で帰りは、だんだん日が暮れてきていたのですが、また、帰り道、微妙にまよい始めたのです。
どっちの方向に進むかは、わかっているのですが、暗くなってきたので、道なき道を進むのはかなり厳しい状況。
すると、また、YOKOちゃんが、さっきから続いているチャネリング状態で道を見つけるんだよね。
無事、日が暮れる前に戻ることができました。

今日も濃い一日でした!

12月10日 よ
よしだめぐみ、ネイティブ・アメリカンからのハリセンをくらう

今日は、ネイティブ・アメリカの遺跡があるパラキというところに向かいます。
ここは、ネイティブ・アメリカンの壁画や、住まいの遺跡が管理されているところです。

わりにキチンと管理されていて、案内の人が無料でいろいろと解説してくれます。
私、ここには初めてセドナにきたときにも訪れたのですが、それいらい来たことがありませんでした。
それには、そのときに、ここに連れてきてくれたサイキックお兄ちゃんのBさんが、ここを管理案内してくれる人とけんかをはじめちゃって、なんか、気分的にデキン。(でも、そうとう楽しかったけど。)。
けんかの内容は、案内人が説明するネイティブ・アメリカンの話が真実ではないということで言い争いになったのよ。
けんかが発生したのは、住まいの遺跡があるほうなんだけど、
今回は、もちろんけんかはなしってことで。

でもね、今度はね、やっぱり同じポイントで、案内人さんがある説明をするたびに、よしだめぐみの頭にエネルギーのハリセンが飛んでくるらしいの。
痛がっていました。前にサイキックBさんが、言い争ったことと同じ内容のところだったと思います。
なんか、エネルギー体になったネイティブ・アメリカンのみなみなさまがたが、
わんさかいる感じでした。

そんなわけで、住まいの遺跡のほうからはそそくさと引き返して、壁画のほうへ向かいます。
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なかなか興味ぶかかったよ。壁画は、一般には、文字を持たなかったネイティブが歴史を記録する補助として使ったっていう説明がなされていたけど、なんか、もしかしたら、この絵や図形を使って変性意識を体験していたんじゃないかな、なんて、私たちは話していました。まぁ、勝手な感覚ですけどね…

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一般に公開されている壁画がある場所の裏のほうにDNAの壁画があるの。

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↑これをもう一度、生で見たかったんだけど、守りが堅くて、見ることがみることはできませんでした。

お家を見せていただいてありがとうございました。と、エネルギー体の皆々様がたにお礼をいってパラキをあとにしました。

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次に向かうのは、これまた私のお気に入りの場所。ミスティック・ビスタ。
いにしえのネイティブ・アメリカンが儀式を行った神聖な場所と聞いています。
ここで、私は、ここの土地のエナジーさんに祈りをささげ、フレグランスの原材料ちゃんをイニシエーションしました。
ここでなければ、ならない感じなのです。
ここでは、みなそれぞれ、思い思いに、自分の広がりや静けさを感じました。

12月11日 
今日は、事実上の最終日。

向かう先は、ベルロックとコートハウスビュート。
コートハウスビュートのトレイルは、
4大ボルテックスの一つベルロックとコートハウス・ビュートをぐるりと回る2時間強のコースです。

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ベルロック

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コートハウスビュート
コートハウス・ビュートさんは、新しい自分を創造したり、実現を後押ししてくれるエネルギーを持つ岩山。コートハウスって裁判所って意味で、迷いを断ち切ってくれのも手伝ってくれそうです。
今日までにさまざまなセレモニーや、ボルテックスめぐり、みんなとの会話、新しい出会いを通して、
意識・無意識でさまざまなことをプロセスしてきました。ここで、あらためて自分のハートのエネルギーにあった、
自分の望みを確定するという強い意思をもちながら、それぞれの思いを語り合いながら、わきあいあい&そして超真剣にトレイルを歩きました。

私たちのグループ。もちろん初対面だった人も何人もいます。
でも、最初から最後まで、笑いの絶えないグループでした。
真剣というと深刻になっちゃいがちだけど、真剣と深刻は違います。
意識を拡大したり、自分の可能性を広げたり、何かを手放したりしたいなら、真剣に取り組むことがポイント。
でも、深刻は必要ありませ。
私たち、超ひっきりなしに笑いながらも、望みを真剣に決意をもって心にいだくということを2時間ぶっ通しでしてました。

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それぞれがいろいろな形で自分の決断を固めた後は、今回のツアーの最後のセレモニー AYAがファシリテートしてくれるメディスンホイールです。

丸いサークルを東の方向から歩き、自分の宇宙の中での立ち位置を再確認し、自分の現在のミッションを再確認し、そしてそこに前進する決意を固めるといったような内容のセレモニー。

一人の人が、サークルを歩きます。まわりの人は、エネルギー的にサポートし、祝福し、そして決断の証人となります。
これを、一人ひとり全員行います。
儀式って日本語で書くと、それこそ深刻な響きがするけれど、私たち今回儀式三昧でしたが、常に常に笑いに包まれていました。
いつも真剣だったけど、深刻ではないの。 

すべては「神の遊び」っていう表現もされるぐらいですから。
神の遊びだとしたら、私たち一人ひとりの持つ神様性=ハートの自分にとっても遊びなのかもしれません。
遊びは真剣に遊ばないと面白くないでしょ。
子どもの頃、大人と一緒にゲームをしていて、大人が真剣にゲームしていないと、腹が立ったことないですか?
真剣になってもらわないとつまらないよね。
真剣だけど、深刻じゃない、メディスンホイールのとりはAYA。

AYAがセレモニーをリードしていたから、彼は最後にホイールを歩きました。サークルの真ん中で自分の決断をシェアするのですが、AYAはそこで、突然….

「わーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは」

大笑いを始めたのです。
みんなも大笑い。
暖かくて、楽しくて、それでいて真剣なセレモニーが終了しました。

Mw2.JPG

感動のセレモニーの後、
AYAと古木さんと、AYAセミナーの参加者さんと別れて、家に戻ります。

最後の晩餐は、外でバーベキューと思っていたのですが、BBQマシンの使い方がいまいちわからなくて、
4つのコンロを駆使して、シェフよしだと、アシスタント歩でバーべキューの具材を次から次へと焼きまくり。

BBQ2.JPG
この写真、岡田さんの料理姿ですが、すいません。
ほとんどポーズのためだけで、役に立ってません。
憧れの裸にエプロンのようなことをやってみたかっただけ。

本当に手際よくみんなのために料理をしてくれたのはこの方↓
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この日は数日後にバースティーを控えたYOKOちゃんのサプライズバースディ会も、同時開催。
本人には内緒で、ケーキとプレゼントを用意して、泣かしてやろうというコンセプトでしたが、残念ながら泣いてくれませんでした。ちっ(笑)。

こうして、笑いっぱなしの10日間が過ぎていきました。
真剣だけど、深刻じゃない。なぜなら、すべてが本当は遊びだから。
真剣に遊ぶとおもしろよ!

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2010年12月31日 18:20に投稿されたエントリーのページです。

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