12月7日
この日はカセドラルロックでバーニングボールの儀式をしました。
私が11月中旬ににセドナ入りしたときは、すっごく寒くって、雪がふったり、ひょうが振ったりしていたんだけど、ツアーの日からずっと晴天、しかも、すごくあったかい。
まるで春のような日が続いています。雪のセドナを見せたかったんだけど、ハイキングには最高です。
バーニングボールの儀式では、一時間ぐらい同じ場所にじっとしているので、
寒かったら大変かも、と思っていたので、ひと安心。
6月のツアーでもカセドラルロックのアセンションポイントで、バーニングボウルをしました。そのときに、YOKOちゃんは、白い存在をはっきり感じたとか...
今回は、どうなることか….
バーニングボウルは、何かに対する執着を手放すための儀式です。
人に対する執着・怒り・悲しみにとらわれて前に進めない。
そうしたものを手放し、前に進むための儀式なの。
玉(ボール)を燃やす儀式ではなく、
執着している人や物にあててしたためた手紙と、終着を手放した後にどんな人生を送りたいかを自分宛に書いた手紙の二つを読み上げたあと、
その手紙をボウル(サラダボウルみたいなもの)の中で燃やします。
儀式を始めた瞬間、私ちょっと違う雰囲気になります。
自分ではトランスってほどのものではない感覚なんだけど、セッション中のおかださん状態になるの。おかだあゆみ自身の意識は100%あるし、
私自身は、普段とほぼかわらない感覚に近いのだけど、周りの人からみると、
まったくエネルギーが違うそうです。ときには、みなさんにも肉眼で私の顔が違う人に見えたりするらしいです。「では、バーニングボールを始めます」といったとたん、その状態になった模様。
「今回は、もし差し支えない方は、手紙をみんなの前で読んでください。なぜなら、祈りは、7人の人とともに祈るとその作用は21倍にもなります。私たち一人ひとりの祈りが、一人ひとりの意識の中に入り、よりパワフルに宇宙に放たれるように、
みんなとわかちあってください。」と私。
「私を含めてこのツアーのメンバーは6人です、そして、ピリットの存在たちが私たちとともにいます。つまり7人(スピリットは一つじゃないけど、まあ、エネルギー体のみの存在だから、つながってもらって一つとして換算)の存在がここにいます。」と続け言おうと、前まえから計画しておりりましが....
そこに具体的に形をもった存在がいるではありませんか。
見ず知らずの(おそらく)アメリカ人のおじさんが私たちの中にまじって座っています。しかも、ものすごい自然な感じで。日本語はわからないみたいだから、何をやってんのか、さっぱりわからないはずだけど、ただ、そこにいて、儀式を見守っています。なので、予定を変更して(そう、すべての予定は変更されるの)「ここに7名の人がいます。なぜか、わかりませんが….その7名に意識の中に、あなたの祈りを広げてください」。
しかも、私たちの場所から、少し離れたところには、他の人も数名いて、
ちょっとはずかしいきもしましたが、そういう流れなんだから、しょうがない。
とりあえず私から始めました。
なんだったんだろうな。。。。あのおじさん。儀式を30分以上は見守ったあと、「Thank you」と言って、去っていきました。
そして、一人ひとりが手紙を燃やし、皆で祈りをささげ、
無事、儀式を終えました。
バーニングボウルの儀式用の鍋(ボウルの代わりね)を私が担いで、下山したのですが、鍋を背負ったとたん、
くしゃみ・鼻水が止まりません。目もかすみます。これにはまいりました。本当にみんなのいらないものがここで燃やされて、その灰のカスがちょっと残っていのですが、
そのエネルギーの強烈なことといったら…
背中のリュックを別の場所におくと、くしゃみと鼻水がとまるんだもの。
家に戻った後、塩、月光、日光、もうつかえるものはなんでも使って鍋を浄化しました。
この日は、この後、ホーリークロスで、またまた、祈りをささげ、早めに家に帰りました。
なぜ、早めか。
それは、今晩またまた儀式をするからなのです。
今晩の儀式はヒーリング・セレモニー。
ワークショップ中に、アダムから聞いたセレモニー。
ぜひ、やってみたい!とお願いしたところ、真っ暗になる場所がないとできないということでしたが、
借りている別荘の体育館みたいなガレージが丁度真っ暗になることが昨日わかり、アダムのスケジュールの調整もできて、急遽、今晩の開催してもらうこととなりました。
立派なお家を借りておいてよかった!
ろうそくの火の下で、まず、みんなでサークルを作ります。セージなどのハーブを焚きしめます。
そして、「癒しが必要な人がいる人は、その人のことを祈り、そうでない人も、癒しの祈りをするように」との、大変大雑把な指示だけがなされると、ろうそくの火が消され、まっくら暗闇の中に。
アダムはドラムやマラカスみたいなやつ(名前忘れちゃった)を鳴らしながら、さまざまなチャンティングをしていきます。
私は、母のことを祈ることにしました。
一人暮らしで病気がち、人付き合いもさほど良くない母は、ときどき孤独や絶望感に落ちていたことを知っています。そんな母の思いが癒されるといいなと思いで、祈ります。
体育館のようなガレージに鳴り響くアダムのチャンティング。
ここってさ、普通の住宅地だし、私、微妙に周囲をことを気にしてビビッてます。
ビビッていると、外から車の音が聞こえました。
どうやら隣に家のご家族が帰宅されたようです。
窓にカバーをかけていたのがはらりと落ち、隣の家に電気がともさしたのもわかります。
ヒー、ドキドキ。大丈夫かなぁ。
と、あんまり祈りに集中できないでいたら、
アダムが突然、何か鳥の鳴き声のような、突風が吹くかのような音を出しました。
ほとんど不気味とさえいえるような音です。
人間の出している音にはまったく聞こえません。
すると、その場のエネルギーが、一気に変わり、
私は、母の孤独や絶望のことを祈っていたのですが、
いつのまにか、世界中で今、この瞬間に孤独や絶望を感じている人への祈りに変わっていきました。
そして、その後10分程度でチャンティングが終わり、ろうそくを灯し、
パイプをまわして、それぞれが祈りを込めてパイプをふかしました。
これでセレモニーの終了です。
みんなで体験をシェアしました。
やっぱり、あの鳥の鳴き声の瞬間から、みんな、いわゆる変性意識に深く入ったみたいです。
みんなの顔が溶けて、いろいろな顔に見えていた人がいたり、個人的な祈りがグローバルなものに変わっていったり。
アダム自身も、「今日は、途中でちょっと不気味っぽいスピリットがきたね」、なんて言っていました。悪霊とか、そうゆうのではなくって、ちょっと不気味っぽい、そんな感じだったみたい。
不気味といえば、アダムのパイプ。アマゾンの奥地で手に入れたそうなのだけど、人の顔が彫ってあってこれもちょっと不気味。
でも、わたし、なんだか、この顔になれるような気がして、やってみたら。おんなじ顔になりました。
(これ、絶対門外不出と決めていたけど、嫁にいけない覚悟で露出(笑))
どうゆうことかしら?
まあ、いっか。
12月8日
今日は、AYAの神聖幾何学入門コースデイ!
モーニングホープさん主宰のスターホィールボルテックスカードのプラクティショナーコースの初日にわたしたちもお邪魔させていただきました。
AYAのオリジナルのヨガを楽しんだ後、授業の開始です。
私は、同様の内容を聞くのは、通訳をさせていただいたときを含めて4回目かな。
でもね、AYAの伝え方、今回が一番楽しかった。
AYAのクラスはいつも楽しいの。
『神聖幾何学』という文字を見るだけで、しきいの高さを感じてしまう人も
少なくないかもって思うんだけど、彼の話を聞いたら、
しきいは低くなるというよりか、なくなってしまいます。
通訳をしていても、AYAはたくさんのことを伝えてくれるから、
忙しいんだけど、疲れなくって、終ったときにエネルギーが最高の状態になっているほどなんです。
今回は、短い時間にコンパクトに内容がまとまっていながらも、パズルあり、ゲームあり、と楽しい中で、調和や人間の意識の進化ことが伝わってきて、なんか、ますますいいっ!て思いましたよ。
同じこと4回も聞いている私が言うんだから、本当です。
水のボルテックスができているのわかるかな?