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アカシック(オカシック!?)-セドナ日記 2010冬

というわけで、12月2日からセドナ・ツアーがスタートしました。

ScathedralPark.JPG


実は、今回はほとんどこのツアーについて宣伝していません。

宣伝のしようがなかったの….

前回の6月のセドナ・ツアーの直後に、11月と12月のツアーのプランを立て、
11月に1つ、12月にもう一つのツアーを開催することに決め、すぐに募集を始めました。

12月のツアーのほうは、これまでにリコネクション・ルーム主宰のセドナ・ツアーに
参加してくださったリピーターさん向けの内容で、前回は勉強ばっかりしていたから、今度はとことんセドナの岩山さんたちや、セドナそのものを楽しむというテーマで設定しました。おかげさまですぐに定員に達しました。

セドナって、縁がある方は、何回でも、しかも、すぐに行きたくなってしまう、そんな場所なんです。

11月のツアーのほうは、セドナのティーチャーからヒーリングを学ぶというものでしたが、こちらのほうも、ありがたいことにお申し込みがあり、さっそく飛行機のチケットなど手配させていただいて、
7月、8月と順調に準備を進めていました。

ところがです。9月に入りティーチャーのほうから、突然のセミナーキャンセルの通達が。
これ、本当に人生で1、2を争う想定外のできごとで、人生のプチ棚卸し的な出来事が私に起こっていました。
私に起こるのはいいけれど、お客さんに影響があることは、困る....
「人に害を与えないこと」を最低のラインの守るべきこととして大切にしてきたのに、これじゃ参加者さんも困る=害になるよねぇ。
しかも、参加者さんの飛行機のチケット買っちゃったし、宿泊施設も予約しちゃったし、
どっちも、キャンセルしても、御代の半分しか戻ってこないんだけど。

あわわ、あわわ、あわわ、あわわわわわわわ....(ちょっぴり、筒井康隆風(笑)、いや(笑)とか言う場合じゃない!)

とあわあわしてもしょうがないので、そして、セドナツアーに全面的に協力してくれているクリスタル・ガーデンのオーナー YOKOちゃんに相談して、直感と思考を駆使して、対策を考えることに。


そして、出てきたのが、
1)ツアーを取りやめる、
2)前回のツアーですばらしいヒーリング・セッションを提供してくれたアダム・イエローバードさんにヒーリングを習うコースを作る。
ツアーの内容を考えるとき、一番大切にしているのは、自分がそれをしたいかどうかです。
ヒーリングを学ぶコースであれば、そのヒーリングを自分が学びたいかどうか、セミナーであれば、自分がその叡智に本当につながりたいかどうか。
YOKOちゃんは、アダムにヒーリングを習いたいと、前回のときから言っていたし、ああ、いいかも、ということになりました。

でもです。普通、ヒーリングを学ぶツアーを組んで、
学ぶヒーリングの内容も講師もまったく変わりますとかいったら、びっくり仰天というか、ありえないよねぇ。
ビジネスとして考えると、ありえない違反だと思います。

あー、正直、お客さん(なみちゃん)に連絡するのやだなぁ。
なみちゃんと、今ではなれなれしく呼んでいますが、
そのときは私はあったことも話したこともありません。
YOKOちゃんのお友達ではありませすが、私にとってはお客さま。
ああああああああぁぁぁぁ、気が重い。
瞑想1時間のあと、電話をかけました。

これって、ツアー業務の悪夢だよなぁ。

「ええと、今回のツアーのことでで、ご相談が...(相談とかいうレベルじゃないけど)、
実は、その、かくかくしかじかこれこれで、講座がキャンセルになってしまいました。
申しわけありません。(中略)。で、本当に申し訳ありませんが、キャンセルしていただくか、他の講師のヒーリング講座の内容でもよろしければ、アダム・イエローバードさんにヒーリングを学ぶ内容にかわるのですが…」

「え、講師が変わるってどうゆうことですか?
もともとアダムさんにヒーリングを学ぶんだとおもってたんですけど…」

はぁ?どうゆうことって、どうゆうこと?

よく聞いてみると、ツアーのタイトルで講師は誰かは知っていたけれど、
YOKOちゃんが6月のツアーのときにアダムからヒーリングを受けているときに撮った写真を
見せてもらっていて、それが印象的で、
なぜか頭の中では、アダムからヒーリングを学ぶと勝手に思っていたそうです。

ええええ、そんなことってあるの???????

いろいろ不思議な体験というか、シンクロなことは体験してきましたが、
これはそうとうびっくりしました。
なみちゃんはアカシックにつながる方なので、きっと、アカシックでつながってそうゆう勘違いをしていたのでしょうね。
いえ!!! 勘違いじゃなくて、正しいリーディング/直観なんでしょうねぇ。

お客さんがアダムから学ぶと素晴らしい直観を発揮してくださっていたので、
そうとうホットした気分のものの、そうとうわけのわからない展開に、びっくりしつつも、すごい勢いで、
ツアーの組みなおし。

アダムと連絡をとり、快くワークショップを引き受けてくれて、なみちゃんも私も大喜び。
だって、もともと彼から学ぶとおもっていたんですから。
しかも、アダムが講師になったとたん、新たに参加者さんが増えました。
でもです、今度は、日程があいません。
なみちゃんがすでに購入したキャンセル料50%かかるチケットは11月中旬ですが、 日程を調整してみたところ、このとき、アダムはコロンビアに行くというではありませんか。

いやー、もう、また、ストップです。

12月ならいいですよ、ということなので、再度、今度はYOKOちゃんをまじえて
なみちゃんと話し合いました。
「あ、でも、12月のほうが、自分の用事に重ならなくていいかもー」となみちゃん。
「あ、そうしたら、私が行く12月のツアーも一緒にしたら、私もアダムのヒーリング学べる。いいじゃん」とYOKOちゃん。

この二人、聖なる流れのつかみ方を良く知ってらっしゃいます。

またも、ほっと胸をなでおろす私。

聖なる流れって、本当にあるんだなー。
わたしは、どうももがいてしまうたちなのですが、今回は、自分で無理にハンドルを切るのはやめて、
聖なる流れを信頼することを知りなさいって学びが続々とやってきています。
かなりの度合いでハンドルから手を離さずに、自分でなんとかしようとする私は、
これくらい強烈なことがないと、手を離さなかったみたい。

で、旅行会社さんにチケットの変更をお願いしたら、航空会社と交渉してくれて、
なんと50%のチケットキャンセル料がたった20000円ですみました。

うわーん、奇跡だ。

ただ、この後も、さまざまな予定が直前まで決まらなかったり、
サポートをお願いしようと思っていたお友達のイルちゃんが、この時期、日本に滞在することになったり、すべて、ほぼすべて、これをやろうとすること、必ずストップがかかって、
変更しなければならないという流れでした。

だから、最後のほうでは、何かがうまくいかなくても、違う流れがくるというか、すべきことは別にあるという信頼感がでてきましたよ。やっと....

そして、素晴らしいことに、参加してくださった方が、
みなさん、予定や計画よりも聖なる流れにまかせることを受け入れている方ばかりで、
最終的に出来上がったプランは、
当初、7月にお知らせした内容とは、まったく異なるものに。
というか、これは、本当に聖なる流れを信じ、自分を信じることを体験するツアーなのかもと思い、アダムのヒーリングをじっくり学ぶ班は12月2日にセドナ入りし、
セドナ満喫重視班は12月5日に合流し、6日にアダムの講座&スウェットロッジに参加、
その他にはみんなが大好きなAYAの神聖幾何学のプチ講座と、AYAのセレモニーを受けるということだけ、きめて、後は全部、そのときの流れで決めることにしました。

これが最終的に決まったのは、ツアーが始まる1週間ぐらい前。

これはいけない、あれはダメ、無理、と思っているのは、自分だけなのかも。
そういえば、ある人からこんなことを教わったことがありました。
「四面楚歌(四面=周囲がみな敵ばかりであること)のときは、垂直に上昇するしかない」
ハンドルから手を離せない私は、なかなか垂直に上昇できなかったけれど、仲間が引き上げてくれました。ハンドルは、右に曲がったり、左に曲がったりするけど、垂直上昇にはあんまり対応していないもんね。

聖なる流れを大切にする仲間との出会いに感謝。
必要なものは自分のハートにすべてあることを知っている仲間との出会いに感謝。
どんな状況も、前向きに楽しく向き合う人たちとの出会いに感謝。

私がツアーの主宰者なので、お金をいただくわけですが、学んだことが多すぎで、申し訳ないぐらい。
だからもちそん10倍返しで、これから出会うみなさんにみんなにお返しします!

つーか、こんなこと書いて、リコネクション・ルームのツアーはめちゃくちゃだということで、
今後のツアーにお客さんがこなくなったらどうしようと、私のマインドが激しく心配しております(笑)。
なので、これを読んでくださった方は、大変申し訳ありませんが、3分以内に忘れてください(笑)。