三月って春な響きがするじゃない?
冬は苦手だから、春がくると嬉しいはずなのに、
怒涛の2月が終わりをつげると、わたしちょっと燃え尽き気味で、
なんだかしばらくいつものわたしじゃない感覚だったのです。
すっごい怒りっぽくて、余裕が一ミリもない感じ。
2月には、母のことをとおして親子どもどもミラクル的な癒しを体験したにもかかわらず、なぜに??????
いろんなことつっぱしってやりすぎちゃったり、
というかやらなくていいことまでやろうとしちゃったり、
しかも私はしし座ですが、しし座で火星が逆行しているもんだから、
がっつりきちゃったようなの。
(火星の逆行は論争、紛争など衝動的な行動に
走り易くて、戦争の火種が発生しやすい時期だそうなの。ヒっ)
こうゆうときは、なるべく一人で静かにしたり、
瞑想を増やしたりするようにしているのですが、
なかなかそうできない状況にあったりと、
抜けが悪くて、ちょっと苦労しました。
それが、3日ぐらい前の日中に
しばらくの間、私の頭の中をもやもやしていた怒りの雲がとつぜん去っていきました。
ここのところ、あったかくなってきたので、数日前から善福寺公園でのジョギングを再会しました。
冬は寒くてジョギングする気にならないので、
気分が晴れてきたのは、
やっとあったかくなって再会したウォーキング/ジョギング
(たぶん、どうみても歩いているように見えそうなジョギング)のせいもあるは。
人が持っているエネルギー(数字でいうと9なんですが)の中には、
他者の感情や悩みを肉体に入れ込んでしまう性質をもつものがあります。
入れ込まないことがベストですが、一番よい解消方法は運動して汗をかくなんです。
運動がどうしてもできなかったらサウナとかでもいいんだけど、
やっぱり運動で出す汗のほうが、断然さっぱり解放できるの。
というわたしもメインの波動の一つが9なものだから、運動で汗をだすだけで、
無条件にはれやかな気分になります。
1月2月は寒くて外にでるのがおっくうだから、
スポーツジムのプールで泳ぐことにしています。
そんなわけで、久々に公園をのんびり走っていて、ふと気が付きました。
「プールじゃ、公園のジョギングほどの効果はないんだ。きっと。」
善福寺公園は、都会の人口的な公園ではなく、
池が二つあって、木の生え方もナチュラルで、のんびりやすらぐ公園なの。
自然の中で走るっていうのがいいんだね。
怒りっぽくて、余裕が一ミリもないときには、
いろんなことのタイミングがずれるっていうか、
周りの人や物との同調度合いがすっごく低い感じでした。
気持ちも、ものごとも、うまくかみ合わないような。
すると、もっといらいらして、自分の個人的な思考や感情に巻き込まれて、
どんどん、自然のままであるハートの中の自分とは違うところで、
動こうとしてしまいます。
自分の肉体やエネルギーの中に、とらわれた感情や思考をためやすい私は、
自然の中でそれを解放したほうがいいって、むちゃくちゃ実感しました。
木とか、草とか、花とかって、自然のまま、あるがままで、ずーっと存在しているから
その中にいると、そうした存在たちの「あるがまま。自然。いつも自分の本質にとどまっている」そのエネルギーに同調させてもらえるんですね。
プールで泳ぐのも悪くないけれど、人工物に囲まれているから、
やっぱり自然の中で汗をかくほどの作用はないみたい。
そういえば、ここ2ヶ月ほど、自然の中ですごすことがほとんどありませんでした。
『ミスティカル数秘術講座やホオラウリマ/ポノヒーリング講座(6月中旬にセドナで開催)をセドナまでいって学ぶのは、大自然のなかで、宇宙の法則緊密にはたらくセドナという高波動の土地でやることに意味があるんです』って、自分でも、宣伝していたし、セドナにいるときの心地よさというのは、本当に実感していたけれど、
今回、
自然の中ですごしたときの自分と、まったく自然から切り離された状態の自分の
二つの差を体験することで、自然の中ですごすことの意味が、より深く腑に落ちました。
わたしたちの多くは、人工物にあわせた時間や枠組みの中に存在し、
情報と思考と感情の洪水に巻き込まれているから、あるがままとか、ぜんぜんわかんなくなっちゃっているわけですが、自然の中でそれを教えてもらえるんですね。
気づきさえすれば、ものすごく、強く教えてくれているってわかります。
だって、本当にただ、ゆるぎなく、ぶれなく、ただあるがままを、
休みなくやっているのですから。
セドナ(行きます)とか、ハワイ(行きたい)とか、タヒチ(行きたい)とか、
行かなくても、それを実感することはできるのね。ありがたや。
公園の木々はまだ枯れています。
でも、もう後、数週間で、この木々から一斉に桜がさくなんて、超不思議。
よくみると、つぼみはもう膨らみかけています。
春から夏に、長い間美しい花と葉っぱを見せてくれていたスイレンも、
いまは影も形もなく、池はまっ暗闇です。
でも、もう少ししたら、白とピンクと緑の心が洗われるスイレンが咲き始めるんだよね。
超不思議。
なんて、考えながら、公園の景色をぼーと眺めていたら、
向こうに見えるのは、ああもしかして、ラブちゃんじゃないですか?
3ヶ月ぶりの対面です。
ラブちゃんは、おばあさんパグ。いつもおじさん(人)と一緒にお散歩しています。
ラブちゃんとおじさんに始めて会ったのは、
去年のミスティカル数秘術ツアーの少し前にノボとのコミュニケーションが
ずれた時期があって、それで、ものすごく落ち込んでいたときでした。
朝のジョギングを終えストレッチをしていたら、
わんこが私の顔をガンミ(じっと見ること)してその場から離れようとしません。
朝の善福寺公園では、犬さんたちにいちいちかまっていたらジョギングなんてできませんので、だいたい、犬さんがとおりすぎても、注意なんかはらいません。
だって、本当に朝の6時半あたりは、犬さんたちで交通渋滞になってますから。
なもので、最初は、普通に無視していました。
おじさんも、私に迷惑がかからないように、わんこの紐をぐいぐいひっぱります
「だめだよ」って、いいながら。
それでも、パグはがんとして、動こうとしません。
小さいのにね。
で、ここで、私やっと、おじさんとの綱引きに勝ちながら私をガンミしているパグに気が付きます。
別に動物嫌いなわけではないし、パグはかわいいので、
そばによって、なでなですると、パグは満足してくれました。
名前はラブちゃんと言うそうです。
私、ものすごい癒されました。
ラブちゃんが、慰めて、励ましてくれたってわかりました。
その朝から、朝、ジョギングをするときは、ラブちゃんにご挨拶のなでなでをするのが日課になりました。
つらかった毎日を乗り越えて、本当に素晴らしく充実したツアーを成功させることができたのは、ラブちゃんのおかげでもあります。
たくさんの人に助けられ、犬にも助けられ....
ラブちゃんとおじさんは、寒くなると、少しずつ散歩の時間を遅くずらします。
だんだんラブちゃんに会う機会が減り、私もプールに切り替えたため、
ここ3ヶ月は会えずにいました。
そして、ラブちゃんの冬の散歩のお時間がいつなのかは、私はまったくわかりません。
数日前から、ジョギングを再会したけれど、ラブちゃんに会える気配はありませんでした。
今日会えたのは、たぶん、自分と自然との同調度がだいぶ復活してきたしるしのようなきがしました。
ラブちゃん、ラブです!
ちなみにおじさんは、もちろんラブちゃんに似ていて、なんだかほんわりしたやさしいおじさんです。