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2010年02月 アーカイブ

2010年02月04日

復活愛 その2

で、復活愛のコツですが.....
それはですね….

*あきらめること。
*自分から連絡しないこと (あきらめて忘れたら、必要ないでしょ)
*自分に集中すること。

つまり、あなたは復活を望まないことが秘訣!

いろんな恋愛セラピー本にも同じこと書いてあると思うんだけどね、これがコツだと私も思う。でも、やってみたら、もしかして難しいかも~。
難しいかたはリコネクション・ルームへどうぞ、じゃなくて…(しつこい)

最初に書いた結婚的なお話をしていた方との大き目な失恋して落ち込んでいたときに、恋愛セラピーの本を読んだって言いましたよね。で、もちろん、このときにも復活愛な流れがあったのです。最初は、無意識だったのだけど、途中で2冊ぐらいその手の本を読んだらば…おお、復活愛の王道!これはいけるって感じました。
このときには、すでにこれまでの経験値から、自分がいかに復活愛に強いかを自覚しているわけです。そして、ほら、世にはびこる引き寄せの法則系の本を思い起こせばわかると思うけど、得たいものをリアルに感じて、当たり前だと思うほど実現するわけでしょ。復活愛を過去に何度も経験している私は、復活愛をしっかりとイメージングできるわけですよ。だめな感じがしないというやつですね。
で、どうなったかというと、当然、その流れのまま進みます。だって私は復活愛マスター!
「もう君とは無理」がいつの間にか→「君とのつながりは特別だ。」とか「一緒に旅行に行く」みたいな話になっているわけです。

やっぱり私ってすごいなぁ。とおもいましたよ~。
雑誌の広告「復活愛成就」についつい電話してしまっているあなたに爪の赤をせんじて飲ませて差し上げたい、みたいな(笑)。

で、どうなったか、ですが….
ええと、ええと、
一緒に旅行に行く前日にですね、ふと自分の胃のあたりに激しい衝撃を感じました。そのころは、ヒーラーではなくて、ヒーリングにさえほぼ興味がなかった時代だったのですが、突然、彼が誰かに出会っているって感じたんです。というか、とにかく胃の辺りに強い衝撃を感じて、なんかすっごく悲しくなりました。
で、彼は遠くにいる人だったので、とにかく会いに行くために飛行機に乗ったわけです。その間、連絡を取ることができませんでした。でも、とにかくずっと悲しいの。会えるのを楽しみにしていたはずなのに。
とりあえず飛行場に到着したら、彼が待っていました。そして、その足で旅行の目的地に二人でドライブです。ひさしぶりの再会を喜びながら、近況報告に花をさかせつつ。。。そして、1時間ほどたったころ、突然「実は、素敵な女性に出会った」って一言。「はぁ?」
で、話を聞いていると、私が彼に会いに行くちょうと前日、ちょうど私が胃の辺りに衝撃を感じたときに、新しい女性と出会って、即効でお付き合いするような感じになったそうなのです。悲しくて泣いていると、雪がふってきたんですね。そこは雪がほとんど降らない土地でした。で、私「なんかあたしたちの人生っておとぎ話みたいだね~」って、そして彼は「ほんとにそうだね。全部がおとぎ話みたいだよ」。
で、おしまい。その後、どうしたかって?
ええと、2泊3日の旅行は一緒にしましたよ。
はりのむしろの3日間。

自分が復活愛マスターだと自覚してしまったところから、原則の「自分に集中する」から離れてたんでしょうねぇ。

復活愛マスターって、まったく自慢できることではありません。
だって、復活をたくさんするってことは、結局、長続きしないってことだもん。

雑誌の宣伝とかを見ていると復活愛を求める人は、復活することに全精力を使っていそうな気がしますが、復活することは、復活愛に血眼になっているみなさんが思っているよりも難しくないけれど、そのあとよい関係を新たに築くほうがもっと大切だし、簡単ではないかもしれないですよね。

復活愛を求めるのも、やっぱり、何かを得たら幸せになるの幻想の一つで、何かを得るって、ただの人生の過程でしかないから、得て終わりじゃないですよね。その後も、ずっとずっといろんなことが続くから、復活上手になるよりも、日々起こるいろいろな感情の波や状況のアップダウンを乗りこなすマスターになることに集中したほうが、もっと応用がききますよね。

復活愛マスターな自分がいやになって、しばらく恋愛を封印していた時期もありました。
特に復活的なことには、なるべくかかわらないように、異常にピリピリしたりとか。

でも、ヒーリングや瞑想の世界にはいり、どんな形であれ、今、自分が受け取っている人との関係性(恋愛だけじゃなくて)を育てることが大事なんだろうな思うようになりました。育てる形はいろいろだと思います。関係に執着せず、お互いにプラスにならないようだったら、そっと、それぞれに適したところに向かえるように環境を整えるとかね。

だから、よりさまざまな人間関係の形を受け入れられるようになってきたように思います。

復活愛であっても、継続愛や新規愛(?)であっても、いつもいつも人生はプロセスです。それを忘れずに、自分の中の愛を、そして相手に対する愛を少しずつ育てることをしていきたいな。なんて思うのです。
少し前に「ラブヒーリングCDを聞いていたら、復活愛になった」というクライアントさんの素敵な体験談を掲載しましたが、その方の体験を見ていても、本当にそう思うのです。

どんな形の愛であっても、自分の中の愛の感情を育て、可能な形で表現できる自分になりたいのです。
ヒーラーは、自分が進んだところまで、クライアントさんのお手伝いをできるとよく言われます。もちろん、みなさんがそうするためのお手伝いもするわけだから、がんばります。


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2月6日(土)AM11:00-11:55にBBSラジオにて、
オカダアユミの『Gnobo's Mystical Numerology』を【生放送】でお送りします。

視聴方法はこちら
1) www.bbsradio.comにアクセスします。(英語だけどびびらないでね、簡単だし、私は日本語でお話しますから。)
2) ページの一番上に表示される【STATION1】をクリックします。
3) 次のページで【丸の中に矢印】マークをクリックします。
   丸の中に矢印は【白い丸】と【青い丸】の二つありますが、どちらでもOKです。

明日1月9日の番組では、からだはうす主催 高橋実さんを
ゲストをお招きしてのインタビューをお届けします。
ぜひぜひアクセスして、聴いてくださいね♪
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2010年02月13日

マジでいいんですか?

1月23日に、このブログでちらしのデザインのボランティアを募集しました

書いたオカダアユミは、ちらしをつくるとか、したくない分野だし、
できればイラストレーターでやってほしいという高い要求。
正直、だめもとでの募集でした。

でもね。

手を上げてくださった方がいらっしゃったんです。
ありがたいより前に、すっごくびっくりしました。
そして、そのつぎにありがたかったです。

ジュエリーのデザインと製作をされている方なんですが、
デザインのお仕事もしていらっしゃった関係でイラストレーターとか、インデザイン(今回おぼえた)をもっていらっしゃるとのこと、
っていうと、プロってこと。
ええええええ、マジでいいんですか?

でも、マジでした。


手伝ってくださっている奥村裕さんのジュエリーのHPはこちらです
繊細でありながら、どこかしらいろんなタイプの力強さを感じる素敵なジュエリーのギャラリーがあるので、ぜひ、見てみてください。

デザインって、自分が言葉でつたえるイメージと、人がそれを聞いてイメージするものって同じなわけないから、なかなか難しい世界だって聞いたことがあります。

今回お願いする私達はデザイン素人だし、
素人からのお願いだと、わけわからずにいろんなお願いしたり、指示をもらっても
わからないことばかりで、大変だと思います。

でも、そんなど素人の想いを的確に組んでくださって、
本当に、「あ、そうそう、こんなのがよかったの」、と感じるようなデザインを作ってくださっています。


私達の活動を支援してくださって本当に感謝です。

そしてこのちらし、ただのちらしではありません。(と、私達は思っております)

裏面はガイドと私たちの相談会の読み物になっているんです。
ガイドたちが、ガイドってどんな存在かとか、ワンネスの意味とか、いろいろとわかりやすく教えてくれてます。

せっかく、紙をお渡しするのだから、少しでもみなさんのお役に立つちらしにしたいなと思ったんです。製作にかかわっている人たちも、人のお役立つことを願って作っているので、きっとこれ事体波動ツールになるかもって思ってます。

完成が楽しみです!人にあげたくなくなっちゃうかも(笑)

2/21日に大阪で行う
渡辺さつきとあゆみのジョイントセミナーで、初お目見えとなりそうです。
もちろん、セミナーにいらっしゃる方にお渡しします♪
いらっしゃれない方も、セミナーに来る方に一枚余分にもらっておいて、
とかって頼んでいただくのも大歓迎。
みなさんにぜひ読んで欲しいんです。

2010年02月16日

レゾネーティングヒーリングセミナーのお知らせ

今日は、いつも神聖幾何学のAYAのセミナーなどで、一緒にお仕事をさしていだいているMorning Hope さん主催のセミナーのお知らせです。

イスラエル在住のヒーラー、ミリアム(右)さんとメニブ(左)さんのお二人による、
セミナーと個人セッションです。
ミリアムさんがエネルギーヒーリングや様々なヒーリング法を学び始めたのは、
1991年に17歳だった最愛の息子のヨエル氏が、交通事故に遭って全身麻痺になった時からです。以来、様々なヒーリング法や、知識を学ばれたそうです。
そして、現在は、息子さんは絵がかけるようになるまでになったとか・・・・

ミリアムさんや髪の毛をはやすヒーリングが得意(?)だそうなんですが、
私もその効果を目の当たりにしましたよ(私の毛ではありません)。


下記の2)の【クリスタル&パワーストーン活用講座(1日セミナー) 】は
私が毎週金曜日と瞑想会でお世話になっているクリスタル・ガーデンでも
開催予定です。

学ばれたヒーリング法の中には、リコネティブ・ヒーリングやシーターヒーリングもあって、私が学んできたものとの共通点もあったりして、ぜひお会いして、お話を聞きたいなと私自身も、ずっと心待ちにしていました。
4月は本来は数秘術ツアーで、セドナに行く予定だったのですが、
諸事情で6月に延期になったので、わーい。
クリスタル・ガーデン主催のセミナーに参加しようかなって思ってます。
ご一緒にいかがですか?

クリスタル・ガーデンさんでの1日セミナーについては、
こちらに直接お問い合わせくださいね。
クリスタル・ガーデン
Tel 03-5992-6656
メール vellfeel@u01.gate01.com

そのほかのセミナーや個人セッションのお問い合わせは
下記のMorning Hopeさんにお願いします。

miriamu-menibu.jpg


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レゾネーティングヒーリングセミナーその他
レゾネーティングヒーリングセミナー概要

滞在期間:20104月8日頃?4月27日頃まで
滞在場所:神奈川県大和市

1)レゾネーティングヒーリングセミナー
日程:4月10日、11日、17日、18日、24日、25日(合計6日間)
金額:一括払い:12万6千円  分割払い:14万7千円
場所:東京もしくは神奈川
募集人数:8人以上
申し込み期限:2010年3月10日


2)クリスタル&パワーストーン活用講座(1日セミナー)
日時:火曜日?金曜日(4月9日?28日頃まで)
募集人数:5人以上(出張あり、主催者募集します。)
*主催をご希望される方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


3)レゾネーティングヒーリングセッション
日時:火曜日?金曜日(4月9日?28日頃まで)
金額:1万5千円 時間:1時間前後
内容
・胎児・幼児と親のエネルギーを繋ぐ“親子リンク”セラピー
・パワーストーンリーディング
・チャクラバランス調整
・エネルギーバランス調整
・インナーチャイルドセラピー
・トラウマ解消セラピー
・ケガ・病気などのヒーリング
備考:必要に応じて出張もお受け致します。

お問い合わせ先
株式会社モーニングホープ 古木仁
メール:info@morninghope.co.jp
電話: 046-283-0744 046-283-0744
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2/28日3時から
【神聖幾何学&数字の世界 超入門】@渋谷ゼロ磁場もよろしくね。
こちらは、わたくし、岡田 歩がやりますです。

2010年02月24日

祈りの力 笑いの力

突然ですが、わたしは生まれも育ちも北海道の道産子です。
でも、寒いのは超苦手、だから、ゆきが積もるころには絶対に帰省しないように
心がけています。

でも、今年は、一年で一番寒い2月の上旬、そう雪祭りのまっただなかに北海道に行きました。

雪祭り鑑賞ではなくて、母の緊急事態のためでした。

うちの母、一般には治らない(あるいは治りにくい)とされているさまざまな持病を
何個も何十年も抱えています。そんでもひとりぐらしでがんばってるのです。

昨年の年末から、腹痛や、腰痛や、高熱で、歩けなくなり、救急車で病院に運ばれることが2回続き、2月まで、入退院を繰り返していました。

なかなか原因がわからなかったものの、最終的には新たに憩室炎が発症したことがわかり絶食&点滴で治療して、炎症はおさまり、明日にも退院というときになって、
また高熱と激しい腹痛になり、退院は延期。

そのとき、わたしにメールがきました。
「これから、婦人科の検査。なんか怖いから祈ってほしい」

これを読んで、わたしはちょっと気が動転。

これまで、どんなに大きな手術や治療のときも、ほとんど、お医者様にあぶないといわれたときでさえ、北海道に帰ってきて手術に付き添ってほしいとか、見舞ってほしいと、親元を離れた一人娘のわたしに言ったことはありません。

わたしのヒーリングの仕事に理解もあるし、信じているけれど、ヒーリングしてほしいとか、祈ってほしいなんて、母から言ったことはありませんでした。
とっても、がんばりやさんで、人に頼むのが超苦手なの。

帰省したときは、もちろん、ヒーリングやらマッサージやらを母にすることはあります。
でも、ヒーリングで、痛みが取れるとか、気持ちがいいとかはあっても、どの病気もよくなるといった結果になったことはこれまでありませんでした。
他のヒーラーさんにお願いしても同じです。

ヒーリングのプロセスっていうのは、本当に人が計り知れないところにあって、
わたしにはなぜかはわかりません。母にももちろんなぜかはわかりません。

もちろん、母のものの考え方が、ネガティブで病気を引き寄せるだの、長引かせるという考えかかたがあるのは知っています。
でも、それも一面的な見方であって、どれぐらいの割合で真実かはわかりません。
ただ、それを体験することがたぶん必要なことで、必要でなくても、母はそれを生き抜いているということだけがわたしたちにわかることでした。

そんなふうに、母はヒーリングにはあまり反応しないとわたしは思っていたのですが、
母からそんなメールをもらって、今、東京にいるわたしには祈るぐらいしかできません。

母がしたことのないこと(人に頼る)をしたこのとき、
わたしもしたことのないこと(人に頼る)をしてみようと思ったのです。

友人のお姉さんが、やはり重い病気の末期で、ほぼ数ヶ月か数週間後にはあぶない状況だったとき、Facebookで祈りのリクエストをしたんです。
わたしも遠隔ヒーリングで参加しました、そして、今は、車椅子にはなったものの退院したということがありました。

クリスタル・ガーデンよーこちゃんに祈ってほしいと連絡しました。
普段なら、これぐらいだけれど、わたしもこれまでしたことのないことをして、もうひとプッシュ。

mixiの日記でいろーんな人に、お願いしたのです。

実際にお会いしたことのあるかたも、mixi上だけでのお友達も、たまたま読んでくださった方も、いろんな方がお祈りしてくれたり、
ヒーリングをしてくれたり、役に立ちそうなサプリを教えてくれてさっそく手配してくれたり、お電話をわざわざくださったかたもいらっしゃいまいた。

そして、その日の午後、検査の結果がでて、
どうも憩室炎では、腸の外側が化膿していて、それも、
卵管や卵巣のほうに化膿があって、手術するということになったから、
手術に立ち会ってほしいと連絡がありました。

それもmixiに報告すると、ますます多くの方が祈りのリクエストに答えてくださいました。

わたし自身、はじめて、手術で帰ってほしいと頼む母の言葉に、かなり動揺していたのですが、みなさんの祈りでわたしが救われていました。
ここれが月曜日ですが、わたしは火曜日に北海道に帰る手はずをととのえました。

母には、「みんなが祈ってくれている。大丈夫だから」と電話をすると、
こんなに人がわたしのために何かしてくれるなんて、人生で初めてだといって、
電話口で泣いていました。

わたしは母の手術には反対でした。
人生ですでに大きな手術を2回行い、そして昨年は、
インターフェロンの治療の副作用がひどくて、
数回入院し、血圧が下がり、歩けない状態になったばかりです。
今、手術をするのは、素人考えかもしれませんが、どうしても納得がいきませんでした。でも、まわりの人も、しかたがないと思い、本人も、そうするしかないとあきらめているのですが、よく話を聞くと、手術をしても、治ると確約できるようなものではないそうなんです。もっと他の選択肢(他の抗生剤とか)があるはずだと思ったんです。

そして、その日の夜から、突然、今までまったく効かなかった抗生剤の点滴が効果をだしはじめたんです。
熱が下がり始めて、痛みも収まってきたと翌朝電話がありました。

とにかく、そのまま北海道に戻り病院に直行すると、
思いのほか元気な様子です。
みんなが祈り始めた日の夜以来、すごく調子がいいというんです。

そして、水曜日に手術をする予定だった日に、手術は行われず、
そのかわり担当の先生とお話をする時間がありました。
それを聞いて、わたしは、本当に超びっくりしたのですが、
予定では卵管と卵巣と、もしかしたら子宮を摘出する手術だったそうなんです。
母はそのことを知らされていなかったようなの。
それか聞き間違ったか。
母の理解は「化膿した部分をとる」ということであって、臓器を取るということではなかったんです。だから、わたしも当然そう理解していました。

手術が延期になって、本当に本当にほっとしました。

もっとよく話を聞くと、抗生剤というのは「くじ」のようなもので、
どんな菌があって、どの抗生剤が効くかは、経験で70%程度はあたりがつくが、
かならずしも当てはまらないし、抗生剤というのはとってもたくさんの種類があるとおっしゃるんです。
母は2種類目で、効果が出てきたわけですが、くじに2回はずれたら、
臓器をとってしまう手術をするってことになるなんて、ものすごいショックでした。

この時点でも、今日は手術は延期だけれど、様子を見るということでした。

一応、手術は延期になったので、ほっとして、
父(母と昔に離婚してますです)と会ってお昼ご飯を食べることに。
いつもいく蕎麦屋へ車でむかって、もうすぐ到着というときに、
祖母から父の携帯に電話がありました。
心臓が苦しいから今すぐきてほしいというんです。

86歳の祖母は心臓が悪くて、この半年に3回、救急車ではこばれたそうなの。
今回は、なぜか救急車ではなくて、父に連絡がありました。

たまたま、そのそばやは祖母の家のすぐ近くだったので、わたしたちはすぐに
祖母に家に向かいました。

でもまてよ。わたしも中にはいっていいものかどうか。。。。

というのは、
今回は、母の容態によっては、
わたしは父や祖母に会い余裕があるかどうかわからなかったので、
祖母にはわたしが帰省したことは言ってませんでした。
だから、いるはずのない、わたしが突然家にはいってきたら
「『お迎えがきた』と思われては、よけいまずい。」って、頭をよぎったのです。

でも、孫だし、とにかく父と一緒に祖母の家に入ると、
祖母は倒れて、ニトロを口に入れることもできません。
でも、わたしのほうをみて「あんた、誰?」
マスクをしていたから、誰かわかんなかったみたい。
(変な心配する必要なかったな。)
「えーと、歩」です。

それから、とにかく救急車を呼んで、
祖母につきそってわたしが救急車に乗り込み、父はその後を車で追いかけて病院にむかいました。

点滴をして、落ち着いて、ニトロが効いてきて大事にはいたりませんでした。

救急患者用の治療室におばと二人で入り、祖母と話をしました。
あー、ほっとした。
「ばぁちゃん、あたしが入ってきたら、お迎えがきたと思ってびっくりするんじゃないかと思ったから、家にはいるの一瞬躊躇したよ。
でも、一言目が『アンダだれ?』だったから、ある意味ほっとした」
(ばあちゃん、ほがらかに笑う。)

よくテレビで見る心臓がとまったら表示されている線が一直線になるモニターってあるでしょ。あれに祖母はつながれていました。でも、そのモニターは機能していないみたいで、線が一直線になってます。
小さな声で一緒にいたおばに「これって、一直線なの縁起悪いよねぇ」というと、
ばあちゃんが、「なに、どうしたのさ」ときいてくるので(おかしいなぁ、
いつもは耳がもっと遠いはずなのに)、
やばいとおもっておばが
「大丈夫。心臓が動いてるってでてるから。」と言うと、
ばあちゃんは、
「何?わたしの心臓って動いてるのかい?」とマジで聞きなおします。
これには、看護婦さんも失笑。

祖母の家に到着したときの父の姿。
いつもは超おちゃらけている父のあんなに動揺した姿をみるのははじめてでした。
ものすごい緊張状態だったと思います。
父に、今の話をしたら、父も笑っていました。
究極にほっとした様子。


と、なんだか、救急車で運ばれてきて、みんなで笑っているのも変だけど、
とりあえず、このまま入院して、まったく大事にはいたりませんでした。
あー、よかった。

そして、祖母が入院した病院を後にし、母の入院する病院へ直行。
なんか不思議だなぁ。この流れ。

そして今日もヒーリング。

今回、母には、思いつくままにヒーリングをしました。
さつきちゃんが、ガイドからわたしへのアドバイスを教えてくれて、
(ちょうど、わたしの直感と同じだったし)それを取り入れたり、
クリスタルをつかったり、マッサージしたり。
でも、わたしと母にとって一番の癒しとなったのは、
みんなが祈ってくれていると書き込んでくれたmixi日記のコピーでした。
そして、母にとって、本当に特別な最高の癒しになったのは、
わたしがかえるのぬいぐるみで「いい子、いい子」と母の頭をなでたことなんじゃないかなって思います。
母は「こんなに嬉しいことはないよ。こうしてもらうことがこんなに嬉しくて、気持ちのいいものだとは思わなかった。これまで、誰にもいい子と言ってもらうこともなければ、なでてもらうこともなかった。本当に嬉しい」と、気持ちよさそうにしていました。
SA2A0012.jpg

わたしは、こうしてなでさせてくれる母に感謝しました。
二人とも、人に頼るのは超苦手だけれど、その殻を少しだけやぶって
大きな癒しを受け取りました。

わたしの滞在の最後の日の朝、手術を担当するお医者さんの診察と血液検査がありました。

この時点で、炎症の状態はまったくないので、手術をすることは、今はまったく必要がないという状態になりました。

今まで、祈りの力を、こんなに実感したことはありません。

母のヒーリングへの反応に対する「どうせ効かない」という偏見があったり、
ヒーラーなのに、母を癒せなくて、人に頼ることにどこか抵抗があったり、
自分の中にあるヒーリングに対する固まった考えにも、やさしく気づき、
そして解放することにもなりました。

本当にみなさんありがとうございます。

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