7月のスケジュール
みなさま、こんにちは!
7月のスケジュールをUPいたしました。
ご予約も承ります。
リコネクション・ルーム 7月のスケジュール
ヒーリング・ファシリテーター オカダ アユミの7月のスケジュール
みなさまのお越しをお待ちしております。
どうぞよろしくね m(_ _)m
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微妙にいまさらな話題なのですが、先日、お客さまから「歩さんは、『引き寄せの法則』についてどう思いますか」って聞かれて、久しぶりにそのことに真剣に考えていたついでに、内緒にしておいた引き寄せ秘話をばらしたいという欲望がメラメラとわき起こってまいりました。
以前のブログでも「あたしは、あんまり願望実現とかのお祈りとか、宝の地図とかそうゆうのやりません。だって、そんなふうに力を入れて、願望実現を祈るってこと自体、それが実現するって信頼していないってことだもの」ってなことを書いたような覚えがあります。
「『引き寄せの法則』なんてないよ?ん」って思っているわけではなくて、法則はあると思っているってことなのだけど、今度は、それがどんなふうなものなのかってことが気になるわけです。
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『引き寄せよう!』と躍起になるより、いちばん本当に引き寄せがうまくいくのは、どうも「自分の思考が空の状態」になる、あるいは空の状態に近づいたときなんじゃないかなって思います。その時に、宇宙/愛/神/大きな存在/内在神 etc の流れと同調しやすいでしょうからね?。
でも、問題は、楽にしょっちゅう自分の思考が空(に近く)なるようになったあかつきには、
あんまり欲しいものがなくなるっていうか、「あってもなくてもいい」みたいな感じになるみたいってことかしら。
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っていうようなことをお客さんとお話しました。
その後、もうちょっと個人的に引き寄せについていろいろ思いをめぐらせていたのだけど、「どんなふうに働くか」のほかに、
「引き寄せの法則が適用される範囲はいかに?」っていうことも気になるところよね。
戦争とか災害とか疫病などで苦しんだり、小さい子が大変な病気にかかったり、事故にあったり、こうゆうのも引き寄せたのか、それとも、カルマとか、自分が生まれる前に決めたことなのか、などなど.....
『宇宙に偶然はあるのか、ないのか?』
私にはわかりません。
宇宙に偶然があったとしても、なかったとしても、どちらも本当に神秘的なことだと思います。
だって、偶然に何かが起こるって、それはそれで、不思議じゃない?
反対に偶然なんてものが存在しなかったとしても、どんな秩序や法則によって、ある個人が体験している特定の体験が起こったのかなんて、現在の人の脳ではわからないものなんだろうなって思います。
どんな個人的なカルマも引き寄せも、関係性の中で起こっているわけだから、自分ひとりのことではなくて、あらゆるものとの関係を考慮しなきゃいけないはずです。
そんなことを整理して考えるのって、途方がないことだよね?
ただ、自分のことを振り返ってみても、これまで出会ったたちの体験を聞いても、
単純なレベルの引き寄せの法則を活用すべき余地ってすっごいあるなぁと、日々感じております。
陰気な考えをし続け、その雰囲気をかもしだしてばかりいれば、よりそうした状況を呼び寄せるみたいな単純なレベルね。
昔はあたし、「不幸好き」というあだ名がついていたほどのネガティブ思考で、さえない毎日を送っていたもん。今は、ずいずん、楽になりましたよ!
もちろん、明るく前向きにしているのに、つらいことが起こるということもあるよね。
「無意識では、本当は私は十分に明るくないのかも」とか考えるのもいいけど、そうしちゃうと、「いい心根」vs「悪い心根」みたいになって、自分や他人に批判的になりがちになっちゃうしさ、
「つらいことも学びなので、それはそれで素晴らしい」って考えるのもありかなって思うけど、
これをできるときはいいけど、つらいことがいくつも重なったら、素晴らしいなんて思ってられないよねぇ。
なので、私は最近は「前向きにしていた分だけ、最初から悩んではいないので、悩んでいる時間が少なくてすむので、できれば、前向きににしておこう」ぐらいに考える方向にしています。
いやー、自然と、前向きな方っているよね、うらやましいけど、あたしは結構もがいちゃるタイプだから、いろいろ失敗しながら実験しております。
ところで、秘話だけど.....
あたしが引き寄せに一生懸命でなくなるのに貢献した事件が2つございますです。
引き寄せっていうか、願望実現の”テクニック”に興味がなくなったてことなのだけど、
似たようなことかなーと思うので、ちょっと思いだして、ばらしてみたいと思います。
その昔、リコネクティブ・ヒーリングとは関係のないとあるヒーリング/サイキックのテクニック(今は、ヒーリングってテクニックとはほぼ関係ないものと思っているのですが、昔はさ、ヒーリングのことなんてなんも知らなかったから、型から入ったのよ。型から。) を習得し、それを人さまと分かちあっていた時期があありました。
そのヒーリング・テクニックにはいろいろな技(?)があって、その一つが願望の実現(意図的な引き寄せ)でした。
しかも私、インストラクターだったもんで、人にも教えていたのです。
つっても、個人的にやっぱり願望実現の技をやるのは、上記の理由でなんだか抵抗があったのよね?。
で、2つの事件?って何かというと....
その 1)
ある年の年の暮れ…..
その年は、平日昼間は普通に翻訳者として仕事をしながら、夜と週末にヒーリングをしていて、そうとう忙しかったのよね。
12月30日の夜の11:00頃にやっと年末の掃除を終え、一人で焼き鳥を食べておりました。例の焼き鳥やさんは年中無休。一人焼き鳥はまったくもって平気なのですが、ずっと忙しくて、数日間友人とも話しもしていないし、大晦日と元日は一年間ごっそりためた経理をやらなくてはいけないなぁと、いつになくつらい気持ちのわたし.....
なんか、とっても人恋しくなったのですが、もう深夜近くです。
お友達に電話するのも失礼なお時間なので、つまんないことだったらまぁいいかと思って願望実現を焼き鳥屋の中でこっそりやってみたのでした。(ちょっぴり変な人だったかも)
「今すぐ、誰かが私にコンタクトをとるように」という内容の願望。
誰かから電話が来ないかな?と思ってさ.....
実に、寂しい女です。
20分かそこらたっても、電話もメールも着ません。
「ちっ、だから願望実現はイヤなんだよ。」
<続きま?す!>
お勘定をして、そそくさと焼き鳥屋を出たとたんに、
「あの?、すみません」
と、お兄さんに呼びとめられました。
道でも聞かれるんだろうかと思ったら、
「あの?、さっき、僕も店の中にいたんですが、よかったら、別のところで飲みませんか?」
この瞬間、あまりにびっくりして1秒間のプチ思考停止。
びっくりするわよ。
だってさー、あたし、西荻に住んで、15年以上になるけど、地元でナンパされたことなんてないもん。
(「地元で」とは書いたけど。ごめん、ちょっと見栄はった。
あたしの学生の頃って、世の中のナンパ全盛期だったと思うけど、日本とオーストラリアではほぼナンパなんかされたことないのよね。なぜか....
インド人の殿方にカレー食べに行こうって、声かられたこと以外は....)
とにかく、、びっくりしたから、あたしはを眉毛を思いっきりひそめてすっごい感じ悪い顔になっていました。
「なんなんだよお前」みたいな表情だったと思うんですが、
そうではなくて、こんなことが頭の中で起こっていたの....
1秒間の思考停止のあと、最初にやってきた思考は、「この人、私の年齢を間違えている」でした。
あたしは、30台の真ん中へんだったから、あんまりナンパな年頃じゃないよね?。
あきらかに、お兄さんのほうがうんと若そうだし。
そんな思考がやってきてものの「年を間違えていませんか?」というのもおかしいし、
冷静なあたしだったら「もう時間も遅いですしごめんなさ?い」とかいって、お断りすると思うけど、
宇宙が用意してくれたもの(あ、いや、人ね)らしいので、ムゲに断るのもバチ(?)があたるか?
とか、そんなことを2秒の間に、超ビックりしながら考えていたもので、すっごい感じ悪い顔しておりました。
あまりにめずらしい体験だったので、「いいですよ。」と言ってみました。
とっても背が高くて野球が趣味のさわやか系お兄さんで、
お仕事も"歯磨き粉会社”の営業というさわやか的なことをなさっていました。
「あゆみさんは、歯並びがとってもきれいですね」
「はぁ、ありがとうございます。これ全部差し歯ですけど.....」
と、微妙に噛み合わせの悪い会話を楽しみました。
もちろん、私の年齢は間違って予想していたらしく、
実年齢を告げるとなぜかショックをうけていらっしゃいましたが、私は何も悪いことはしていません。
私の友人にはあんまりいない感じの方だったので、自分のめずらしい状況がおもしろかったわー。
でも、こんなの実現しても、自分にはピンとこない。
こうゆうのを実現する意味がわけわからないなーと、ちょっとまた、願望実現に興味を失ったのでした。
その2)
願望実現テクニックは別にしても、そのとあるヒーリングテクニックを当時はかなり真剣にやっておりました。他の内容については、本当に有効性を感じていたのよ。
そんなわけで、ナンパ事件の2、3ヵ月後オーストラリアのゴールドコースとまで上級インストラクターのワークショップを受けに行きました。
オーストラリアは何度も行っていますが、行ったことあるのは、シドニーとかアリススプリングスとか、ウルル(エアーズロック)がメインだったので、ゴールドコーストはこれが始めて。
シドニーのビーチは大好きで、ビーチに向かってただ歩いているだけで至福を感じるくらい。
特に、ブロンテ・ビーチというちょっとこじんまりしたところがお気に入り。
結構、女子のお一人さまもトップレスで日向ぼっことかしていて、とっても気楽な感じがよくって、
通い詰めていました。
ゴールドコーストもそんな感じかと思いきや、ぜんぜん違うのよ。
まず、ものすごーくビーチがだだっぴろくて、なんか、微妙に寂しいの。
しかも、シドニーと違って街全体が観光主体なせいか、だだっぴろいビーチにぽつぽついる人は
家族、カップル、団体ばかり。
えーん(涙)、なんか、寂しいよ?。
今まで、海外でもなんでも、どこに行くのもおひとり様が大好きだったのに、
観光地に一人で来るのはイヤーって、始めて強く思っちゃった。
そんな寂しげなゴールドコースト滞在中。
ちょっとした用事があって、これまた同じヒーリングのインストラクターをやっていた渡辺さつきちゃんに電話したら、
彼女にあるお土産を持ちかえるように頼まれたので、その代わりにお願いがあるのだけど...と、
.こんなことを言って見ました。
「素敵なサーファーにナンパされたい!」
<もちろん、続きます>
私がやっていたテクニックの願望の実現の技のユニークなところは、施術者が人様のために願望実現のセッションをして差し上げられるという点なのです。
たとえば、家を手に入れたいと思っているクライアントさんがいたら、
施術者が、その人のために家が手に入るように変性意識に入って手に入るように祈るのです。
習ったときにはちょっとなんか変な技だなと思ったけど、加持祈祷のようなものと考えればそうでもないか….
自分で願望実現すると、やっぱり執着心とかでてきちゃうって「空に近づけなくいので」うまくいかないなと実感していたし、
「ナンパされる願望実現なんて」あまりにばかばかしくて、自分では本気でやる気もしないし、ほぼ冗談で言ってみたのよね。
電話を切ってすぐに私はお外にお出かけ。
でも、もう夕方で、もうじき暗くなるし、サーファー狩り(?)はまた今度にして、
ビーチには行かずに、フリーマーケット見物に向かいました。
たくさん出店が立ち並んでいるとおりをぷらぷらしていたら、とっても積極的な男性に話しかけられました。
「あなたは日本人ですよね?」
「そうですよ。」から始まって世間話をしてみると、非常にユニークな方なんです。
私がヒーリングの勉強に来たというと、
「ああ、そうゆうことが実際にあるというのはわかります。僕も肩の骨を折ったときに、エネルギーを使って“自分で”治しました」とか、
「僕は、世界のテロの状況をある特殊な研究によって予測していてアメリカの9/11が起こることも知ってたので、アメリカ政府に警告をしました(ジュセリーノさんじゃないからね)」とか、
「世界の隠れ財宝(徳川の埋蔵金みたいなものか)を探索するのが趣味で、こんなものやあんなものを見つけ“そこなった”」とか.....
古い地図屋さんので店もあったのですが、さすが隠れ財宝マニア。
地図の歴史なんかも詳しく語ってくれます。
しかも、なぜか、日本の歴史にも造詣が深いのです。
と、次から次から繰り出される冒険話を、ヒョー、びっくりと、聞き流しておりました。
でも、いい加減、おなかもすいたし、では、また、ということにしようと思ったら。
「明日も会おう」とおっしゃってくださいます。
明日が用事がありますからとお断りすると、
「じゃあ、明後日はどう?その後は、僕は“砂金”を採りに遠くへ出かけてしまうから、だめなんだ」
はぁ?、砂金????
この男性がサーファーかどうかはわかりませんが、金髪な胸毛をちろっとのぞかせた胸板も厚く、
健康的に日焼けしてサーファーっぽいといえばそうかもしれません。
少年のような好奇心と瞳を持ったインタレスティングな人ではあるのですが、
息子が私と同い年の60歳を過ぎた立派な男性とデートするほど私は成熟しておりませんもので、
丁重におことわりしました。
断っているのにも関わらず、その積極的なおじさんは「電話番号だけでも」と言いかけて、
「いやまて、もしかして、あんたにはハズバンドはおらんな?」と私の目を覗き込みます。
「え、あたしが結婚しているかどうか、なんか関係ありますか?」って言ったら、「結婚している人とお付き合いするのは、いけないことです。」ときっぱり。
今度は、頭がくらくらしてプチ思考停止にもなれません。
どうして、ちょっと話したぐらいがお付き合いにつながるのかがわかりません。
「結婚しておりませんが、おっしゃっていることが良くわかりませんし、そろそろ帰ります。いろいろ興味深いお話をありがとうございました。」とお伝えして、立ち去ろうとしたのですが、
私がこれから買い物に行くことを知ると、「付き添う」といってききません。
いくら成熟していないあたしでもお買い物に付き添いは必要ないので、
とにかく、断り続けたあと、走って逃げるわけにも行かないし、競歩のような状態で立ち去りました。
なんだったんだろうと考えようとしたのだけど、それよりも疲れたし、おなかもすいたのでとにかく晩御飯をゲットしなければ.....
と入ったスーパーマーケットにも、ひえっ、なぜかそのおじさんがいます。
なぜ?
一応、挨拶だけして、また、競歩です。
もう、まじで疲れた、ファーストフードでも買ってホテルで食べようと、近くのファーストフード店に入ったら、
キャーっ、
そこにもおじさんが。。。。
チキンをゲットっとして、すぐにまた競歩です。
ホテルに到着したときには、なんだか本当にほっとしたわ?。
そして、さっそく、さつきちゃんに苦情の電話。
「もしかして、先ほどお電話した後すぐに、願望実現のワークをさっそくやってくださったのでしょうか?」
「うん、やっといたよぉ。どやった??」
「ありがとうございます……つーか、なんですかあれは(怒)。」
と、状況を一通り話すと。
「あ、サーファーっていうから、筋肉質な人かと思って、そんな人がバーッてイメージで出てきたわ。
でも、そういえば、年齢を指定するのを忘れた….」 (爆笑)
恐るべし願望実現ワーク。
願望実現のアファメーションをするときには、ちゃんといろいろな属性をリアルにイメージしなさいって、よくみなさん言うよねぇ。
私にとってはサーファー=筋肉質っていうんじゃなくってさー、ちょっと違うんだよね?。
でも、「もっと、ちゃんと指定すればよかった。今度は、ちゃんとやろう」って気持ちにはならずに、
欲で願望実現に必死になるばかばかしさを体験できた興味ぶかい出来事だったわよ。
ある意味、おもしろかったし...
こんなわけで、願望実現・引き寄せワークに対する興味が、がくっとなくなっていったのです。
所詮、私が達成したい願望って小さい欲でしかないし、大きなこととなると、世界平和とかあまりに大きすぎて、なんか、願望実現ワークなんかしても実現に向かっているのかどうかわからない。。。。
一応、「その1」も「その2」の出来事も、引き寄せようと思ったものが引き寄せられるってことを証明できたってことなのかもしれないよね、そうすると、本当に引き寄せるべきもの、引き寄せたいものは何かなんて考え始めたら、ずーっと悩んじゃいそう。
<続くわよ?>