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2008年03月 アーカイブ

2008年03月05日

発明王 ?

ちょっと思いついたんだけど、アファメーション・マシンとかアファメーション・ロボとか作ったらどうかな?

鏡みたいな形で、ボタンを押すと自分の顔が映し出されて、自分の声でアファメーションを言ってくれるロボ。
もちろん、目覚まし機能付き。
目が覚めてちょうど、半催眠状態のときにすかさず、アファメーションを言いまくってくれるというもの。
どうかしら?

最近、いくつかお客様からセッションの感想をいただいて、ものすごい嬉しかったのよね。
やっぱり、セッションに来て良かったって言われると、素直に、またがんばろーとか、
この仕事をしていていいんだなって思えてやる気が増しちゃった。

『シークレット』を始めとして、ここ数ヶ月、いろいろな「引き寄せ・願望実現」系の本がいつも本屋さんで平積みになってって、あらためて、欲しいものを得るみたいことに関心を持っている人が多いんだなって思います。
最近20年以上も第一線で活躍されているとあるカウンセラーさんとお話する機会があったのですが、
「パートナーについてと願望実現」が一番多い相談だっておっしゃってました。

ふーん。

『シークレット』をDVDで見た以外は、引き寄せ本は読んだけどないけれど、
ビジネス系の成功本をいくつか読んだことあります。
特に、『シークレット』を見る前から、
ジャック・キャンフィールドさんには好感を持っていて、2冊ほど読みました。
(あははは?、いくつか読んでるってことは、あんまり読んだことを活用してないってことだよね?。)
やっぱり、アファメーションって重要みたいなんだよね。
ジャックさんの場合、願望実現・成功もそうだけど、特に自己評価を高めるセミナーに力を入れていたこともあって、これにもアファメーションが欠かせないみたい。

心理学者によると人間は一日になんと55,000個もの思考を持つらしいのだけど、
その中には、自分が嬉しくなる思考なんてめったに含まれていないそうです。

ってことが本当だなって、嬉しいご感想をいただいて、あらためて感じたのよね。

自己評価って、つまりそのまんまの自分をとーっても愛しているってことだと思うんだけど、まあまあいけてる生活を送っている人だって、もっと自己評価を高められるんじゃないかと思うのよね。
それには、50,000個もの思考の中のがっくり系のことを自分を愛する系に変えていく作業が必要なんだけど、置き換えるというよりも、がっくり系はほっといて、愛する系をたくさん使っていくと、
がっくり系は餓死するらしいよ。
意識を向けるということはエネルギーを供給することでしょ。
エネルギーをやらずに、餓死させようっていう魂胆。
それには、アファメーションがやっぱり王らしいいのよね?。

たしかにね、アファメーションだけでなく、ヒーリンとかさ、いろいろ手はあるけれど、ヒーリングで楽になっても、まだもうちょっと変化させたいっていうのもあると思うし、自分の変化させたい思考ごとにヒーリングなんてやってたら、お金がもちません。
そうした目的で湯水のようにお金を使いたい人は、いますぐここ090-9340-8189に電話を(笑)!

でも、これだけ、昔からアファメーションって役に立つと言われていても、いまだにアファメーションやビジュアライズのことを書いた本が売れるってことは、多くの人が本気でアファメーションなり、ビジュアライズなりしていないのでは?って思ったの。

大切だって知っていはいるけど、効果があるって知ってはいるけれど、続かないとかね。
ばかなかしくてやめちゃうとか。
今日は、飲み会で酔っ払って帰ってきて、すっかり忘れたついでに、どうでも良くなったとか。
自分を肯定することを言おうとした瞬間、もうあまりに嘘っぽく感じちゃって、吐き気がするとかね。

だから、アファメーション・マシンなのです。
人に言われていたら、人の評価に頼って生きることになって、自己評価はいつまでたっても上がらないので、自分で自分に言うことが大切なんじゃないかな?と思うのよ。
だから、アファメーション・マシンなのです。
根性なしで毎日自分で言えない人はテクノロジーの力を借りるのです。
いいと思うんだけどな?……

ちょっとアファメーションとは違うんだど、自己評価を上げる方法について、
ジャックさんのエピソードでこうゆうのがあるのよね。

ジャックさん自身があるセミナーに参加して、宿題として「3ヶ月間、毎晩、鏡に向かって、
その日の自分がやったことをほめまくり、最後に“ジャック、愛しているよ!”と言う」というのがあったそうです。一応、これってどうよと思いつつも、毎日実践していたら、
ある日、やばいことが起こったそうな。
突然、体中に変な感覚を感じて、まるで、高校生の時にあこがれていた女子の前にいるような気持ち、あるいは、奥さんに初めてあって一目ぼれしたときのようなフォーリン・ラブ状態になったそうなの。
体中がかーっとするっていうか、キャー???、大好きみたいな。
さすがに、自分に一目ぼれ状態なんて、頭がちょっとやばいかもと思って、
ジャックさんは奥さんに「ちょっと、俺、ちょっとやりすぎちゃったみたい。やばいことになった。」って
相談したら、奥さんは、とてもいいことじゃないって言ってくれたそうなの

この話を思い出して、「感想文をもらって嬉しかった、その嬉しい感じ・やる気がある感じを、何もなくても自分で自分に対して感じられるられるようになったら、いいな。つーか、毎日一目ぼれ気分ってどんなかしら?」って思ったのよね。微妙に信じがたい話ではあるけれど……

というわけで、嬉しかった体験談アップしました。
よかったら、読んでねーm(_ _)m

2008年03月09日

2012年12月22日

昨日は、マヤの最高神官ドン・アレハンドロさんの講演会に行って来ました。

ドン・アレハンドロさんは、マヤの440の部族からなるマヤ評議会の長であり、
南米・北米・全アメリカ諸島の先住民族の長でもあります。
この人こそが、例のマヤの暦の管理者なの。

ときどき、お客さんに「2012年についてどう思いますか?」とか、「アセンションに向けて何かお勧めなことはありますか?」って尋ねられることがあります。

「ええっと、その、あんまりよくわかりません。いろんな人がいろんなことを言っていて、情報が錯綜しているみたいですしねー。そうゆうのがあるなしにかかわらず、自分のできること、目の前にあることを淡々としていくのがいいんじゃないでしょうかね?」と、だいたいの場合、いろんな意味で
(私の見識のなさとか、あまりにも当たり前のアドバイスとか、やるきをくじくまったりした感じとか)お客様をがっかりさせてきたかと思います。
いや、でも、本当に、そう思ってるんだよね。

今回は、たまたまお客さんから、マヤの最高神官が来るというおとを教えてもらったのですが、
ドン・アレハンドロさんはきちっとした立場の人だし、正しい情報を教えてもらえそうなのと、なんか感じがよさそうな方なので、ぜひ話を聞いてみたくなって参加したのです。

2012年12月22日に大きなことが?起こるってことをたくさんの人が言っているわけだけど、20冊あるマヤの記録のうち、15冊しか解読されていなくて、16冊目以降が解読されないかぎり、本当に正しい情報はわからないそうです。で、現在、一生懸命解読中だそうです。

御茶ノ水のとあるホールでの講演会でしたが、会場は満席で座れない人もいたぐらい。始まるのを椅子に座って待っていたら、ものすごく強烈に頭のてっぺんがすーすーしてきて、頭頂に穴が開いちゃいそうな感じになってきて、ちょっとびっくりしました。ヒーリングのセッションをするときなんかは、空けられる穴?は全部あける感じで、ぼんやりしながらやるのですが、そのときよりも、もっと、ぶわっっ大きく開いちゃう感じ。
「こんなにたくさんの人がいるところで頭に穴を開けちゃていいの?」と思考は一瞬、とまどったものの、気持ちの良いことには勝てません。
なるがままに任せて、ああー、気持ちいいいと思っていたら、最初の一時間は寝ちゃった。本当に話が聞きたかったのだけど、無理。

瞑想の先生に、「自分の波動よりもずっと高い人と一緒に瞑想すると、眠ってしまう」という話をきいたことがあります。そんな感じ。

一時間ほど眠り、波動にも慣れたのか、話をきちんと聞ける状態に復活しました。
とてもじゃないけど79歳には見えないお顔のつやと、かわいらしい服装。
何度も、「自分は特別なんじゃなくて、みんな同じ」とおっしゃっていたのがすごく印象的でした。

みんな気になる2012年12月22日については、こんなことをおっしゃってました。

* 2012年12月22日は、マヤの間では5200年に一度の太陽のサイクルの終わりの日と
なっているが、これが、みんなが使っている暦(グレゴリオ暦)の2012年12月22日と
一致するかどうかわからないので、太陽の周期の最終の正確な日にちはまだわかっていない。
*グレゴリオ暦においての正確な日時がわからない理由には、いくつかあるのだけど、
その一つが他のいろいろな暦の影響、ユリウス暦とかグレゴリオ暦とか、
西洋の暦もいろいろと変遷があって、それぞれが不規則な日数を使っているので、
混乱している。マヤ暦との正確な対応が不明。
*5200年の太陽のサイクルの終わりの日には、数時間真っ暗になる。
何時間そうなるかもまだ不明。
*いずれにせよ、5200年の周期の終わりに近づいてきている。でも、これは世界の終わりという
わ けではない。過去にも何度か太陽のサイクルが終わってきて、また始まっている。
新しいサイクルでは、憎しみ、差別のない新しい時代が始まる。
パスポートなんか必要なく、自由にあちこちにいけるそんな時代(イマジンの世界だわ)。
*周期の終わりを怖がることはないです。創造主に感謝し、信念を持って、
地球とともに感謝して生きてください!

なるほど。

それから、大昔に起こった大洪水のお話も興味深かったです。
大洪水が起きるとき、逃れるためにみんな地下に入っていったのだけど、鷲さんと、亀さんと、”かえるちゃん”だけは地上に残ってすべてを見届けたそうな。
だから、鷲さんも、亀さんも、”かえるちゃん”もいろいろな文化において神聖なものとして扱われているいるの。

79才の最高神官がはるばる日本にやってきて、「みんな同じです。」、「怖がらずに信念をもって生きてください」というメッセージを温かい熱意で伝えてくれる。
そんな貴重なお話がきけて、充実な一日でした!

まだまだ講演やイベントがありますよ。
3月16日は神戸、18-19日は伊豆、20日は富士。
詳しくは、こちらへー http://earthworksjapan.com/

そして、この日、何度かお話に出てきたグレゴリオ暦。
実は、この件に関して、最近、私、超かなり真剣に考えていたのよね。
ミスティカル数秘術でもグレゴリオ暦を使っていて、ものすごい疑問が頭をぐるぐるしたのです。(続く)

2008年03月27日

ジャーニー

The Journey (ザ・ジャーニー)” というワークショップに参加してまいりました。

ヒーリング/セラピーの手法を習うようなワークショップにでるのは、すっごいすっごい久しぶり。
3年ぶりぐらいかな?
去年は、ブライアンのお忍びカウアイ・ワークショップとか、セドナ・ワークショップを自分で企画したのだけど、なんかのヒーリングを習うって目的ではなかったし。(つーか、あれ、なんだったんだろうなー。ほんと、不思議なワークショップだったな。。。。。)。

そんな腰の重い私の気持ちをゲットしたのは、このザ・ジャーニーを開発したブランドン・ベイズさんの書いた『癒しへの旅』という書籍でした。

今年の1月に、ブランドンさんに直接会ったことのある知人から「とてもいい本よ?。」と本を薦められたのです。でも、タイトル『癒しへの旅』って微妙っていうか、興味のわくタイトルじゃなかったの(すみませーん)、2ヶ月近くほったらかしていたのですが、間違ってあまりに陰惨なミステリーを読んでしまって、やば、なんかで中和しないとまずいと思っていたところに、近所の本屋にあったので、とりあえず手に取ってみたら、すごく面白かったのです。

何がおもしろかったかっていうと、このジャーニーの手法が、私がいま「90分/60分対面ヒーリング」や「ミスティカル数秘術+ヒーリング」で提供している中の“瞑想意識を使ったヒーリング”に、コンセプトや流れがとっても似ているような気がしたのよね。


“瞑想意識の共鳴”って、自分で書いても、こりゃわかりずらいなーって思うんだけど、
お客さんと一緒に瞑想状態に入ることで、思考をゆったりとさせ、本質的な自分の部分にアクセスしやすくするのね。で、それだけでも、ニュートラルな状態になって、意味ありありなんだけど、その状態で、大いなる自己に近づいていっちゃったり、時には、過去世ワークみたいになっちゃったり、時には、インナーチャイルドワークになっちゃたり、さまざまな自分が活用したい感情を呼び覚ますことになっちゃったり、そのときそのときの流れでヒーリングをしていきます。(「ちゃったり」って書いてあるのは、事前に私はプロセスを決められないのよね。何についてヒーリングするかの目的は一応持てるけど、あとはもうプロセスにまかせるしかできないのです。)
これは、瞑想によって空の状態に入ることができる方とただ一緒にいるだけで相当なヒーリングが起きるのを実体験し、他の人も大きな変化を受け取っているのを何度も目の当たりにしたのをヒントにはじめたものです。

一方、『癒しへの旅』の内容は、簡単に言うと、ブランドンがセラピスト/トレーナーとして、非常に健康的な生活を送っていたにも関わらずバスケットボール大の腫瘍がおなかにできちゃって、手術をしなきゃならなかったのだけど、結局一ヶ月で自然治癒させた体験と、その体験によってどのようにザ・ジャーニーが生まれたか、そして、ジャーニーのやり方で構成されています。

ジャーニーのプロセスでは、大いなる自己に到達することが非常に大切なのよね。
で、その大いなる自己に到達するために、感情をどんどん感じていくってことをします。
たとえば怒っているとして、多くのセラピーでは、なぜ自分は怒っているのかそのメカニズムを見つけて、そのメカニズムを変えたり、“いわゆる”ネガティブな思考をポジティブなものに置き換えるということをすることが多いと思うんだけど、ジャーニーではそんなことをしないで、どんどん怒りの感情の中に入っていくの、すると、怒りは、その裏というか奥にあるもっとコアは感情に変わっていくのね。で、今度はその感情を感じて、と次々やっていくと、自己の本質の部分に到達するというのです。

いわゆるネガティブな感情が起こったときに、ネガティブな思考をポジティブなものに置き換えるのでなくて、その感情を内側で感じていけば、本質的なものにたどりつくっていうのが、すっごく共感できるポイントで、似てるなぁと思ったところなのです。

だってさ、感情とか思考って、本質的なものじゃないから、ここをちまちまかえるよりも、
永遠に変わらず平和な自己の本質を実感するほうが、よっぽどパワフルだと思うんだよね。

あたしの瞑想の共鳴ってやつ、パパジとか、パパジのアメリカ人のお弟子さんのガンガジさんの影響を受けていると思うのだけど、『癒しへの旅』を呼んでいて、ひょっとしてこれってガンガジのことかも?とか、これってプンジャジのことかも?と思う記述があって、本の最後にある献辞をチェックしてみたら、やっぱり、この人に感謝しますのコーナーでガンガジとパパジ (プーンジャ)の名前があがっていました。ビンゴ!!!
本文の該当箇所が、パパジやガンガジなのかどうかはわからないけれど、私のやっていることと似ていると感じたわけが腑に落ちました。
そんで、興味をもったわけなのです。

自己の本質をダイレクトに感じる、心が静かになる、それだけで十分だと思ってはいるのですが、あたしはヒーリングする上では、それ以上に流れを大切にしています。
(いや、「大切にします」なんて書くとちょっとえらそうだけど、
目的のほうに固執すると、うまくいかないから流れに任すことにしてるだけ....)
自己の本質をダイレクトに感じることほど、すばらしいことはないと思うのですが、それを体験するかどうかはわからないし、そうでないからといって、ヒーリングになってないわけでもないしね。

本を読んだ限りでは、ザ・ジャーニーのプロセスでは、“誰もが簡単に”そこにいけるような感じなのですよ。すご?い。
そして”誰もが簡単に”人を大いなる自己に導いていけるらしいの。これまた、すご?い。

しかも、私みたいに瞑想意識共鳴っていう、なんていうか、”いかにもヒーリングっぽいズル”(いや、その、本当はズルしていわけじゃないけど….)はなしで、言葉によってクライアントをサポートしながら大いなる自己に到達するのを助けるだけなのです。
いったいどうやるんだろうと思って、参加しちゃった。

今回のワークショップのリーダーはブランドン自身ではなく、とってもかわいらしく、パワフルで、本当に自分の本当の感情を生き生きと生きていらっしゃる素敵な先生でした。
久しぶりの習い事?でしたが、なかなか新鮮でしたよ。
自分が普段やっていることを再確認できました。
そして、自分で自分にヒーリングをすることはできないので、少し似通ったことを自分で体験してみるいいチャンスでした。

一つおもしろい発見がありました。
ジャーニーのプロセスでは感情を体験していくときに、どんな感情かを表現していくのですが、
日本人は感情ではなく状況を説明したり、ビジョンを次々に見ていく傾向があるそうな。
各国を回っている先生で、日本に来たのは初めてだったのですが、そんな発見をされたみたい。
まさにそれ、あたしが普段、お仕事をしていて、私も不思議に思っていたことなのよ。
感情のこと聞いても、状況やビジョンの描写をなさる方が多いのです。
で、実際、自分がクライアント役になってみたら、私もそのタイプで、あれ?っあたしもおんなじじゃん……
他の国では、それぞれ、また違った傾向があるみたい。なるほどね?。
日本人は、とっても直感的なタイプなはずなのに、それを表現するときに、説明になってしまうのはなぜなのかしらねー?
言葉にすると、もうそれは感じていることと違っちゃうって心のどこかで感じているのかしら?
自己表現があまり盛んではない文化だからかな?
、ある意味ワンネスみたいなことは、身近だから、以心伝心に慣れてて、逆に言葉で表現できなくなっているのかしら???? といろいろと、考えることもあって、お勉強になりましたです。

ジャーニーではないのだけど、私がやっている瞑想意識共鳴というズルつきの「ミスティカル数秘術+ヒーリング」と「90分対面ヒーリング」の体験談をいただいたので、よかったら読んでねん。

ブランドン・ペイズさんは、7月に来日して今回私が体験したワークショップを提供する予定だそうですよ?。

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