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セドナ34日目(1月7日 最終日 - ありえません)

9日に無事(?)帰国しました。

年賀状をいただいたみなさん、ありがとうございます。
遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いします。

セドナ日記では12月18日から1月6日までが、何にもないことになっているけど、いろいろありすぎで、ブログを書く暇がございませんでした。とりあえず、帰国報告から。
後で、また、その間のことを書くつもりなので、よかったら、また読んでね。


というわけで、帰国の日です。
セドナには空港はありません。
一番近くの空港はセドナから車で2時間半フェニックスです。
今回は、帰国の日8日の一日前に、フェニックスに入り、フェニックスのホテルに一泊するというプランにしました。
1月7日セドナ最終日、ノボにフェニックスまで送ってもらいました。
ちょうどフェニックスにノボのクライアントさんで、最近双子の男のことを出産したご夫婦がいらっしゃって、ついでに会いに行くことに。

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セドナの最後の3日間は雨模様で、セドナに到着したばかりのときと同じように、赤い岩山に雪が積もり、そして雲や霧が低く垂れ込めていました。っていうことは、たくさんのスピリットがお別れの挨拶に来てくれていたような気がして、嬉しかった。

7日は、午後遅くなってフェニックスへの向かいました。ちょうど、夕日の時間にかさなったので、アリゾナの美しい夕日をながめつつロングドライブです。

そんでもって、夕方も遅い時間にノボのクライアントさんのお家に到着。双子のローガン&オースティンに対面です。さぞかしかわいいとお思いでしょう。みなさん。いや、まじでかわいいのよ。それは、そうなだけど、実は私、赤ちゃんって抱っこしたこととかないのよね。微妙にどうしていいかわかりません。あたしって兄弟姉妹もいなければ、昔からほぼ親戚づきあいもないし、カラオケ・スナックの奥の部屋で生まれ育ったもんで、アダルトな方々に囲まれて生きてまいりました。友人も小さな子供のいる人はたったの若干一組。赤ちゃんとか子供とか、自分とはまったく関係ない世界の人たちって感じなのよ。なので、いや、正直どうしていいかわかんないって言うか。小さくて、壊れそうで、抱っこなんて怖くてできないよって感じ。

ローガン&オースティンの家族は、パパとママといまどきな高校生のお兄ちゃんの5人家族。まじ、絵に描いた幸せって図でした。実は、奥さんは、お医者さんに妊娠は無理とずっと言われていたのだけど、奥さんもだんなさんもどうしても子供がほしかったそうなんだよね。一時期は、子供ができないものだから、夫婦関係もすごく悪くなってしまっていたらしいの。ノボには、絶対に子供はおにいちゃんも入れて3人になるはずだということがわかっていて、ご夫婦を励まし続けて、とうとう双子ちゃんが生まれたらしい。お兄ちゃんも弟たちをとっても大切にしていて、すっごく仲のよいご家族でした。こんなに愛されたらいいよな?って思うほど、いい感じ。ノボも赤ちゃんが大好きで、本当に目に入れても痛くない勢いで、かわいがっていました。私はというと、そりゃもちろん、かわいいなー、と思いつつも、やっぱり怖いので、ソファの端っこにすわって、固まってます(笑)
しばらくそうしていたんだけど、ノボがオースティンをつれて、私の横にやってきて、
ママに「歩は赤ちゃんを抱いたことないんだけど、抱っこさせてあげていいか」と聞いてくれたのです。ママは快くよくOKしてくれました。そんでもって初めて赤ちゃんを抱っこしてみたわけなのです。
案外重いのね。あたしに何か話しかけてきます。なに言ってるかはちっともわかりません。
ニコニコしているしまあいっか。
やっぱり、結構かわいいものです。
でも、しばらくすると、重くて、耐えられなくなり、そのうち、なきそうになって、あ、やばっと思い。
「He is going to cry」っていって、ママの助けを呼びました。
っていうか、泣かせたらどうしようと動揺しちゃって、あたしのほうが泣きそうです。

男子の双子なんだけど、二卵性双生児だそうで、顔もちょっと違っていれば、性格はまるで違うんだって。ローガンはおとなしくて、オースティンは爆竹のような性格(?)。
片方が眠ると、片方は目をさますのです。

オースティンが赤ちゃんようの椅子ですやすやと寝始めて、
ローガンがお兄ちゃんと遊んでいると、チャンスとばかりに私以外の大人たちはみんな外にタバコを吸いに行ってしまいました。
ノボは私に気を使ってくれて、一緒に外にいくかと聞いてくれたのですが、
赤ちゃんの様子を見ているのはとってもおもしろくて、例のソファの端っこで、赤ちゃん鑑賞に励むことに。

ところが、途中でオースティンが目を覚まし、
一生懸命に話しかけてくるので、とりあえず話しをきいてみました。
そんなふうにしてしばらく遊んでいたのですが、なんか、急に様子が変に、泣き顔になったり、笑ったり、なんかわけがわかりません。ああ、どうしよう。
また私のほうが泣きそうになりながら、
「あのー、ボビー(お兄ちゃん)助けてください。オースティンが変です」。
「オーティンはオンオフモードなんだよ。もう眠いんだと思う」と抱っこしてくれたので、
私はどれだけほっとしたことか。
しばらくして、パパとママが戻ってきて、すやすやと眠りにつきました。
なんで私、そんなに動揺してるんだろー。恥ずかしいわー。

その後、夕食をご馳走になって、お礼というわけではないのですが、ご主人が十数年間腰の怪我の後遺症にお悩みだというので、ヒーリングをさせてもらうことに。
ヒーリングを受けるのは初めてだそうです。そんで、痛みもいつもよりやわらいだみたいだし、よかったよかった。
いい大人なのに、赤ちゃんのまえでおろおろしている姿だけが、
印象に残ったらかっこ悪いじゃん。
と、ほっとしつつ、おいとまし、ホテルに向かいました。

ホテル(という名前の実際はモーテルね)が近づくと、ノボがしきりに「このあたりの雰囲気は気に入らない」と言い出します。ホテルにチェックインして、お部屋に入ると、
マジな顔で「頼むから、絶対に今日は、一歩も外に出るな。頼むから!」
もう夜の10時過ぎだし、「別に出ないよ。わかった」と約束し、最後にちょっぴり寂しいお別れして、
ノボはセドナに帰っていたのです。
確かに、なんか、殺伐とした雰囲気の場所で、周りに店もなければ、モーテルも感じがよろしくありません。結局、ほとんど眠れませんでした。
帰国してから聞いたところによると、その地区は、なんと赤線地区で、そんなところに泊まるなんて、
心配で心配でしょうがなかったそうです。

とりあえず、翌日は、何事もなく、フェニックス空港に到着し、帰国の開始です。

その2に続く

コメント (2)

れいこ:

お帰りなさ?い!
いっぱいお話を聞きたいですわ。
ね?、赤ちゃん、産んじゃえば?そうすりゃ、毎日、赤ちゃん鑑賞が出来るじゃありませんか!しかも、これから生まれてくる子はきっと面白い!ネッ!どう?

ただいまでーす。

うんじゃえばって....
うんじゃったら、鑑賞してられないと思うんですよね?。
でも、確かに、生まれてくるのは面白そうだな?。

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