3月のある日いつものように立ち飲みやと空き地の間を通って通勤しているときでした。
とうとうそれがやってくることを知ってしまいました。
『4月10日?10月まで重量鉄骨マンションの建築が開始されます。』
っていうあ看板が空き地のフェンスに掲げられていました。
もう、今度こそ...絶対絶命...
しかも7ヶ月も...
あたしはいったいどうやってごはんを食べていったらいいの?????
とりあえず、何回かは出張行くことにするとしても、それだけじゃ7ヶ月ももちません。
もう4月のご予約は承っちゃってるし。どうしよう...
困ったなーと思って、ふと、顔を上げたら、そこにちょうど弁護士さんが座っていました。
いや、その、つまり、弁護士のお客さんがちょうど予約を入れてくださっていたのです。
どなたか相談できる方を紹介してくださいとお願いしたところ、
ご自分で引き受けてくださるとのこと。
新しく弁護士さんになる人たちが受けなければならない研修というのがあるそうなのですが、
その研修の先生をするような方なので、あたしなんかがお願いしていいのかと思ったのですが、
もう、そんなこと気にしてられません。
ありがたくも、さっそく事務所に伺う時間を予約しました。
事態はそうとう深刻なものの、この時点で、超ウキウキに変貌。
状況が少しは改善されるかもしれないという喜びではまったくないの。
弁護士事務所に行くのって憧れだったのよ。
「ザプラクティス/ボストン弁護士ファイル」ってアメリカのテレビ・ドラマ知ってるかなぁ?
あれ、大好きで、何回も再放送見ちゃったぐらい。
一度でいいから法廷で「オブジェクション!!!(異議あーり)」って言ってみたいなぁ。
それがだめなら、生オブジェクション(?)を一度でいいから聞いてみたいなぁ。
弁護士さんに憧れるというよりも「オブジェクション」に激しく憧れているの。
話はまったくそれちゃうけど、
『生オブジェクションの願い』、今年の一月にかないました。
アメリカ人のプラクティショナーの方に、現役の弁護士さんがいらっしゃるのです。
今年一月に私がアメリカでレベル4を受講しているときに、その方がサポートで
来てくださいました。
レベル4が終わって、お祝いの夕食をご一緒したのですが、
「オブジェクションってどんな風にいうんですか、ものすごーく憧れているのですが。。。」って
わけわかんないことを、マルガリータに含まれるアルコール分の力を借りて言ってみたら、
とってもやさしいその方は、私は刑事裁判の弁護士じゃないからあんまりそうゆうのは言わないんだけど、といいつつも
「Objection, your Honor」
ってやってくれました。
くら?くら?。
うわ?、ほんものだー。
あまりのうれしさで、2杯目のマルガリータはいらないぐらい、ハイテンションになるあたし。
と、まあ、そんなわけで、7ヶ月近く仕事ができなくなるという非常にやばい事態じもかかわらず、
弁護士事務所というでけで、なんかうきうきしちゃうのです。
アポの当日、事務所に向かう途中も、「あー、なんか、あんまり、私にとって、ラッキーなことには
ならなそうだなー」とという予感がしつつも、でも、やっぱりワクワクで、足取りがかるかったりして。
実際にお話を伺ってみても、やっぱり、頭の中の暗雲が晴れる内容はまったくなく、
私が思っていたよりもさらにきびしい状況でした。
工事の間、"自腹"で他のマンションを借りるとか、そんな感じ...
マンションを借りるっていっても、営業OKのマンションを探すだけでもすっごく大変だったのに・・・・
また借りるとなると、敷金礼金仲介料/引越し代もかかるけだし、プラス、
今のお部屋もキープするとなると、頭がいたーい。
そうゆうわけで、うきうきだけど、もくもくと暗雲は立ち込め続けるのでした。
<今回も、次に続きま?す。>
そんなわけで、5月は大阪、6月は福岡と北海道に
出張に行きます。よろしくね!!!!/